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トヨタ・RAV4・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は・・・すでにお返しさせて頂いておりますRAV4です。

 

車を乗るのもいじるのも大好きなオーナー様です。

と言っても今は家族中心ですね(笑)

 

 

今回は建築塗装のミスト(霧状のツブツブ)被害で加害者が加入しいる保険請求で対応させて頂きました。

あらゆる個所にミストが飛散しており、未塗装樹脂部(フェンダーモールなどの樹脂パーツ)は総取り換えで、それ以外の個所はミスト除去、研磨、再コーティングと言う内容で作業いたしました。

 

幸い綺麗になりお返しも出来一安心です。

 

既にお乗りのお車なので本体は小傷も含め今回の作業で発生した「トラップ粘度」での傷もろとも研磨で艶々に仕上げ、コーティングで封印。

窓ガラス全面撥水、ヘッドライトフィルムなど再度綺麗に施工し、折角なのでヘッドライトフィルムはスモークタイプをチョイス。

 

合わせてフォグランプも、リヤテールの透明部もスモークフィルム施工。

 

取り替えた未塗装樹脂も全て専用コーティングで白ぼけ予防。

 

色々な工程と時間もかかりましたが、楽しんでお乗り頂ける状態でお返しできました。

 

さて今後は日ごろのお手入れが肝心です。

洗車キットを活用して簡単で楽しい洗車を行ってください。

 

そして3か月から6か月を目処に(ヨゴレ具合と洗車頻度で変化)当店のケミカル洗車にお持ち込みいただければ、良い状態でお乗り頂けますのでご用命ください。

 

この度のご依頼、心より感謝致します。

 

ランドクルーザープラド・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介は新車ランドクルーザー・プラド。

 

TX/Lパッケージ・ブラックエディション。

新車ご契約と同時にご予約頂いており、納車当日にお持ち込みいただきました。

 

今回の作業は・・・

※本体新車艶出し下地

※本体コーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※窓ガラス全面撥水

※室内レザーコート

と言う内容です。

新車なので綺麗・・・と言いたいところでしたが、洗車傷が結構多くありました。

 

 

という事で傷修正と極上の艶を・・・研磨後の洗浄、窓ガラス研磨、窓ガラス撥水コートと進み、コーティングの密着を高めるベース層を機械塗り・・・窓ガラス等養生してコーティングはスプレーガンで吹き付け。

 

一晩おいてトップコートで完成。

層を重ねる毎に艶と質感が変化し、最終的にはコクのある良い艶に仕上がりました。

窓ガラスも視界良好、防汚性強化でお手入れ簡単。

      

 

ヘッドライトプロテクションフィルムは新車のタイミングがこの上なくベストですね!

特に形状の複雑なタイプのライトなので傷んだ時のリペアコストは高くつきます。

何事も予防が肝心。

 

レザーシートコーティングで耐擦り向上、防汚性向上、お手入れ簡単となりました。

 

さて、ブラックマイカなので汚れも傷も目立ちます。

お手入れ次第では悲しい状態になりますので、お伝えする「正しい洗車」で楽しく洗ってください。

分かってくると洗車は楽しみの一つになりますよ!

お渡しした洗車用品をご活用ください。

 

その上で、3か月から6か月を目処に当店のケミカル洗浄でお預りしますのでご安心ください。

 

これからの時期は夜露で汚れる時期です。

 

この色なので毎週とは言いませんが、最低でも一か月以内に洗車するのがベストコンディションには大切です。

洗車の最後にNO.10ナノダイヤモンドコートを使う事でコーティングとの相乗効果で綺麗が持続します。

 

そして何よりも楽しんでお乗りください。

そしてドライブして駐車場に止めたら少し離れて眺めてください。

 

悦に浸れます!

周りから不審者扱いされないようにね(笑)

 

 

そして何よりもありがたいのはお返しの際に、大変喜んでいただけたことです。

ではこの度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

でっ、入庫時の傷が多かったという事は・・・

なので、ディーラーへこれから先の点検等で預ける際は例の用紙を提示してください。

 

ブログを読んで下さってる方へのご参考までにこんな内容です・・


 

 

注意!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

プロ用ケミカルは優秀な洗浄剤ですが、同時に危険なポイントがあるのでお伝えします。

 

ご紹介する素材はトヨタ車両に使われる化粧部品です。

仕上げは艶消しシルバー(サテンシルバー)のモールです。

 

通常の外装部品は耐薬品性や耐候性を考慮した塗装ですが、残念な事にこの部品は
市販のラッカースプレー同等の塗装仕上げです。

 

そこに雨染みを除去する「酸性ケミカル」の使用は絶対にお止め下さい。

窓ガラスやアルミモール、ワークやSSRなどの社外ホイールのポリッシュ仕上げの物なども・・・

酸性ケミカルにより僅か1分もしないうちに塗膜や素材の変色が起こります。
それ以上の時間だと塗装が溶けてしまいます。

この様に便利なプロ用ケミカルにも注意が必要です。当店でも販売してるのでお伝えしなければいけませんね。

そして猫のマーキングでも同じような染みが出来ます。

こればかりは防ぎようがないのですが・・・。

わたしもデリカもやられてます・・・(涙)

 

ちなみにラッカーシンナーを付けると・・・塗装は瞬時に剥がれて取れました。

 

という事で、板金塗装での廃棄部品を使い色々な危険なテストを行っていきます。

 

いずれまたご報告いたします。

マツダ3セダン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はマツダ3。

 

当店の常連様のご紹介でいらして下さいました。

とても大切にお乗りで些細な事も気になるのも良くわかります!

 

コーティングは新車時にマツダでMG-5と言うコーティングを施工済み。

当店でケミカル洗車とナノダイヤモンドコート(ユーザー専用メンテナンスコート剤)を済ませた状態です。

 

照明下では全体的な雨染みは見受けられますが比較的染みが目立ちにくい色なので、しばらくこのまま乗り頂こうかな・・・

もう少し状態が悪くなったら研磨して当店のコーティングを施工しましょう。

 

今回はそう言った今後の維持もかねてご相談いただきまして、肝心な作業ご依頼は・・・

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※Bピラープロテクションフィルム

※フロントエンブレムプロテクションフィルム

※室内レザーコーティング

※植え込みで擦った個所の研磨と再コーティング。

 

という事で完了。

 

ヘッドライトは今や当店の定番。

紫外線による劣化を食い止め新品状態を維持します。

 

エンブレムもバッチリ!

 

お約束・・・ストレス以外の何物でもない傷だらけのピラーガーニッシュ。

 

綺麗に磨いてプロテクションフィルムで保護。

こちらはプレカットデーターが無いので型取りを行い施工です。

こちらが型になります。

 

そして施工。

 

 

幸いな事に植え込みでの傷も大半は浅くなくなりました。一部食い込んだ傷はありますが分からないレベルで完了です。

 

レザーコート。

防水、防汚、耐擦り性向上とメリットの多い施工です。

シート、ドアトリム、ハンドル、シフトレバー、ダッシュボードのレザー個所など、随所に施工しましたので良い感じです。

 

さて今後の事も含めサポートいたしますのでご安心ください。

この度のご依頼、誠にありがとうございます。

 

VWティグワンRライン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介はVWティグワンRライン。

 

常連様のご紹介で認定中古車のご購入という事でご依頼です。

 

県外から陸送で当店まで納車してもらいオーナー様立会いの下、隅々までチェック。

エンジン音や異臭、オイル、水回り他エンジンルームのチェック・・・

室内装備品の作動状態、エアコン、パワーウインドー、ドアロック他・・・

シャーシの状態・・・当然ながらボディーの状態・・凹みや傷、打痕など細かくチェックして受け取りサインしてオーナー様と作業内容の打ち合わせ。

 

「フルコースでお願いします!」とのご用命です。

という事で作業内容は・・・

※細部洗浄

※ボディー小傷修正艶出し磨き

※コーティング

※未塗装樹脂コーティング

※窓ガラス染み及び油膜除去、全面撥水コーティング

※プロテクションフィルム(ヘッドライト、フォグランプ、フロントエンブレム、サイドステップ前後4ヶ所、リヤバンパーゲートステップ、ピアノブラックBピラー、アルミモール、ルーフレール、ドアカップ前後4ヶ所)

※ホイールコーティング

※室内レザーコーティング

と言う内容!

 

完成です!

 

塗装面の小傷は多かったのですが、浅い傷ばかりで磨いた後はかなりスッキリと切れのある艶になり、コーティングもバッチリ仕上がり良い感じです。

テールレンズはプルプルのゼリーみたいで艶のある透明感となっております。

 

窓ガラスも全面撥水で視界快適、防汚性抜群です。

 

お約束のヘッドライト・・・もう劣化のストレスも無くなりました。

 

フォグランプも保護。

 

一瞬で傷になるBピラー(絶対と言えるほど新車も傷だらけです)ストレスフリーです。

 

エンブレムもヘッドライト同様に劣化しますのであらかじめ保護。

カットデーターを製作・・・いきなりカットではなくペンで書き出して・・・サイズ間違った・・・サイズ修正・・・いい具合のサイズまで修正して、ペンから刃に変えて切り出し・・・。

 

貼る!

 

サイドステップ。

画像では良くわかりませんね(笑)・・・とにかく前から後ろまでガッチリ保護。

 

リヤバンパーゲートステップ・・・荷物の載せ降ろしも怖くない。

 

窓枠のアルミモール・・・欧州車の泣き所・・・必ず白錆に浸食されます。

これで浸食ともおさらば。

 

こんな立体的なRでも施工できます。

 

ルーフレールも白錆に浸食されます。

良い感じで保護・・・施工は結構ムズイです。

 

ドアカップ。

 

プロテクションフィルムは至る個所の保護に最適な素材です。

 

 

レザーコーティング・・・

聞きなれないコーティングですが、とってもお勧めです。

 

レザーの擦れによる摩耗や劣化を抑え、防水性、防汚性を高め、お手入れも簡単。

公にご紹介していませんがブログを見たよ・・・と言ってご依頼下さる方もおられますので今のところこのペースでいいかな?

浸透型の極低分子ガラスコートで、アルコールに分散して浸透性と清浄効果の高い配合を、長年の信頼のある液剤メーカーにオーダーメイドで作ってもらってます。

 

塗り込み中のワンカットです。

ギラつく艶も出ず色味もクッキリとなり、しっとりとグリップの良い質感となります。

レザーの動きに追従するので割れませんし割れる要素もありません。(詳しく聞きたい方はお店で・・)

 

ホイールコート。

当店は他店のような表面だけ・・・と言う作業はしません。

車体から取り外して表面も裏面も全面施工します。

取り付け時はトルクレンチで規定トルクで増し締めしてダブルチェックで完了です。

 

洗うの楽ですよ。

 

と言う具合で色々作業させて頂きましたが、何が一番かと言えば、楽しんでお乗り頂く事と、楽にお手入れ出来る事です。

乗って良し、洗って良し、眺めて良し・・・とお気に召されると幸いです。

 

では入れ替えでお預りするもう一台のお車もバッチリ仕上げますのでお任せください。

 

 

この度のご依頼、心より感謝いたします。

 

202ブラックのメンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてメンテナンスのご紹介です。

 

平成28年3月に施工させて頂いたエスクァイアの202ブラックです。

補充メンテナンス完了です。

 

今まではケミカル洗浄を中心としたクレンジングメンテナンスでしたが、今回は小傷が気になるとのご依頼でしたので皮膜補充面メンテナンスを行いました。

 

補充メンテナンスの特徴は研磨で傷を削って無くすのではなく、皮膜で覆う事で埋めていく塗装にやさしい手法です。

傷が気になるからと、その都度コーティングと塗装を削るのでは塗装は薄くなり耐候性も低下します。

極力現状の膜厚を温存しつつ傷を修正し黒々した状態に戻すことが補充メンテナンスの目的です。

 

今回のように傷が気になるという事は、今後も同じ状況になる事は想像できますので、、何年もお乗りになる為には塗装を薄くしないというのが重要ですね。

 

そもそも、コーティングに厚みがあっても、削った段階でコーティングが残っているかどうかなど見る事も出来ないので、そのような曖昧な作業より、膜を重ね塗りするという作業の方が分かりやすい!

 

こんな感じで・・・半分塗りこんで・・・

 

塗りこむ前の個所はこんな感じで小傷。

 

この様な傷の補充は無理です。研磨すれば薄くはなりますが、白く下地が出てる状態なのでどうしても気になる場合は再塗装となります。

 

 

全体の塗り込みが終わるとトップコートで完成です。

無数にある蜘蛛の糸のようなギラギラする細い傷が無くなるだけで、深めの傷がの残っていても全体でみると随分と綺麗に真っ黒です。

当然ですが屋外では傷も分かりずらく黒味が増し艶のある状態にしか見えませんので、見た目の印象は「黒光り」です。

 

この先もご安心してお乗りください。

 

トヨタ・ルーミー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はトヨタ・ルーミーの新車のコーティング。

 

オーナー様は新車ご契約時にご来店くださり、今までのカーケアのお話やマニアな洗車のお話などお伺いし意気投合しまして、コーティングや当店独自のお手入れ方法などお伝えし、ご予約頂いておりました。

 

納車前施工という事で地元ディーラーの担当さんから搬入していただき作業終了。

本日、納車させて頂きました。

 

 

新車独特の曇りもありましたがコンディションも良く、艶出し磨きで下地を作りコーティング施工。

 

パールホワイトの塗装面は撥水特性のある皮膜を施工。

ピラーからルーフにかけてのブラックマイカ面は低撥水タイプの皮膜を施工。

 

 

最近は2色塗り分けのモデルも多く(ほぼルーフは黒)コーティングの塗り分けも珍しくはありません。

 

世間では当店のケミカルで溶けてなくなるコーティングもありますが、今時ケミカル耐性のないコーティングは意味のない代物です。

 

車は汚れるのが当たり前の道具ですので、コーティング以降は洗車と当店でのメンテナンスが今後を左右します。

よりローコストに、より長く綺麗にお乗り頂くためにあれやこれやと考えてご提供させて頂いております。

 

 

さて、洗車が大好きなオーナー様ですが、洗車手順は本日お伝えした順番だと体も心も楽に楽しく洗えます。

実践してください。

何せNO.10ナノダイヤモンドコートを乗せるのが洗車のポイントです

 

窓ガラスも全面撥水でお手入れは楽ちんです。

 

とは言え、生まれたばかりのお子さんがいらっしゃるとの事ですので、洗車は当面の間は当店で洗いますのでお電話ください。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムはプレカットデーターが出来次第ご案内しますのでしばらくお待ちください。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

物欲に悲しむ秋この頃・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

出やがった!

ついにiPhone12シリーズが出てしまった・・・。

 

 

我が愛用の初代iPhoneSE以降、新しiPhoneに全く興味がわかず今でも使い続けている・・・

電池の劣化を抑える為にフル充電もせず飽きもせずに使ってきた。

途中、ホームボタンの故障により保証で新品に交換した。

 

サイズとデザインが好きで手放せなかったが、今回は違う。

サイズもデザインも私の求める物である(iPhone12mini)・・・娘のiPhoneXRを見ていると小さいと感じていた画面もフルスクリーンで十分な大きさになった。

 

もはや文句のつけようもない。(タッチIDが無いのは許そう・・・カメラレンズが飛び出してるのも、若干気持ち悪いのも許そう・・・)

サイズ感はともかく、12proのカメラ性能も非常に魅力的で私的にはサイズを犠牲にしても12proに心が揺らいでしまう・・・。

 

 

がっ!

 

この先の問題は簡単ではない。

事もあろうに私はiPhoneSEを2個(共に128GB)所有し、しかも一つは全くの新品・・・。

 

 

理由はもしもの時のクローン・・・特に水を常時使うこの仕事では防水もない機種のリスクは高い。・・・と言う理由からだったが結果、無駄な出費との結論に至る・・・。

 

そしてその事にかんしてブツブツ言っていた妻の壁は厚い!

 

どうするか?

 

仕事用に効率向上及びカメラや動画撮影の性能が上がる事による長期的なコスト削減と機動性向上と同時に、私の戦意向上による家庭内収益の向上の可能性を、いかに理路整然とプレゼンできるかが勝負だ・・・

しかし暫く前に3軸ジンバルの小型カメラ「オズモポケット」を周辺用品と共に買ったばかり・・・それもさんざん必要性を説いたものの、まったく出番なしでガジェットケースに入れたまま暫く見ていないありさまだ。

 

この時点で私の勝利はない・・・

 

車のパーツはバレないけどスマホは無理だ!

 

どなたか知恵を授けたまへ・・・・。

 

 

 

信じるな!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、塗装ミスト被害のラブ4の現状ですが、間間で他のお車の作業を行うので飛び飛びのご紹介です。

 

でっ、タイトルの「信じるな!」と言うお話ですが、研磨は目に見える物を覆い隠す危ない作業が存在し、今自分が見ているものは「本当に正しく仕上がっているのだろうか???」と言う疑いの目を持つことが大切です。

 

 

その昔、市販の様々なコンパウンドを試していると、嬉しいほど素直に艶が出て磨き目のない仕上がりに違和感を覚え、そのコンパウンドがどのような作用をしているのか検証しました。

 

傷を隠ぺいする(たまたまか意図的かは定かではない)性質は何か?

 

仕上げたい状態から作業開始・・・仕上げ研磨・・・

綺麗に仕上がる・・・

そこで・・・

強力な脱脂剤(揮発性のある脱脂溶剤)で拭く・・・

一瞬、傷が浮き上がり揮発が終わると同時に見えなくなる・・・

 

これは何を示すのか?

 

答えは置いといて・・・(長くなるので割愛)この仕上げでは時間と共に傷を隠ぺいした成分が塗装から剥がれ落ち(紫外線や熱、酸化)により上塗りしたコーティングもろとも浮き上がります。

それは一定の光で見ると悲惨なものです。

お客様は知らないだけで(ヘタすると施工者も)今もあるでしょうね・・・

条件が揃うと自然光でも車のヘッドライトの光でも見えます。

 

その様に作業者の意図しない仕上がりが作業者自身の腕が良いと勘違いさせ、「職人の経験と勘」と言う理屈も根拠もない思い込みに繋がります。

 

作業は理屈と検証で生まれるのです。

「経験と勘」など当てにせず重要なのは「知識と経験」に基づく応用です。

 

知る事、学ぶ事、疑う事、見える目を持つ事が重要で、今でも模索しています。

自分も知らない事がいっぱいある!

 

 

目に見えないコーティングと言うおぼろげな製品に市場は躍起になって腕自慢と製品自慢のオンパレードです。

 

リアルとは何か?

 

お手入れが行き届き綺麗なお車が全てです。

コーティングとお手入れはセットでなんぼです。

 

その土台として下地作業としての洗浄と研磨が重要です。

 

と偉そうに言い放ちましたがラブ4。

 

 

トラップ粘度で塗装ミストを処理したため傷だらけになりました・・・悲しいですが現状ではこの作業が最善でした。

 

地獄絵図のような有様ですが、ご心配無用・・・意外な事に傷の深さは均一で浅く(そうなるように処理してます)後の研磨であっさりと綺麗になります。

 

こんな感じ・・・

 

当店は先の傷状態から僅か1回の研磨で磨き目もなくオーロラマークもなく艶もある状態に持っていきます。

この後、2工程目で完全に仕上げてより黒く艶も深みも出てきます。

 

更にコーティングでもう一段、黒々と艶やかに飴細工のような滑らかな質感を作り出します。

 

でも見た目は悲惨だな・・・しかもこの傷は自分がつけた物(新車でないので元の傷もかなりありましたが)なので出来ない言い訳も、誤魔化す作業も出来ません。

 

右半分研磨で傷を処理・・・。

 

アップ。

ドアエッジも面もメタリックの粒がよく見える透明感のある状態に戻っています。

 

さてやっと折り返し地点が見えてきました。

頑張ります。

 

オーナー様、お待ちいただいた分、ウンと綺麗にしてお返ししますので今しばらくお待ちください。

 

それと年内のコーティング受付もそろそろ締め切らないと、ご予約作業がいっぱいです。

手仕事にてこなせる台数に限りがあります。

 

新車ご注文の方はまず先におおよその納車予定をお知らせください。

その月のカウントに入れますのでお早めにご連絡ください。

 

12月は常連様をはじめ当社施工ユーザー様のメンテナンスがメインとなりますので、新規受付が出来ない場合が多々ございますがどうぞご理解くださいませ。

 

頑張ります!

 

アウディーQ7のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今日はお天気も回復し気分よくお返ししたのはアウディーQ7。

昨日が納車日でしたが雨でしたので今日に変更。

 

 

認定中古車をご購入され、当店にお持ち頂き状態を拝見。

お客様の使用環境や状況をお伺いし施工プランをご提案。

 

他のご予約の関係から少々お待ちいただきましたが、お返しの際は大変喜んで頂けました。

Q7を眺めながら「ご飯3杯は食べられますね」・・・と車好きならではの会話(笑)

 

コンディションの良いお車でしたので仕上がりも新車以上の艶で仕上がりました。

 

プロテクションフィルムは機械で切り出して部位ごとに切り分けて施工。

 

ヘッドライトは当店お客様の定番・・・いい感じで違和感なく仕上げております。

 

スグに傷になるBピラーももう安心です。

 

 

ドアカップ・・・傷予防にあらかじめ貼っていると心の余裕が出来ますね!

 

色々やりましたが喜んで頂き何よりです。

 

さて今後のお手入れですが、お渡しした洗車キットをご活用ください。

良いもの選りすぐりで私のお気に入りアイテムぞろいですので良いですよ!

 

では今後は何かのついでにお立ち寄りください。

お車を拝見しお手入れのポイントや気になる個所のチェックなどを行い、今後の参考にして頂けますのでご遠慮なく。

 

では楽しんでお乗りください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

大ダメージとなる誤った情報!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ネットでは様々な情報が散在し危険な情報もいっぱい。

 

例えば・・・

「ボディーがザラザラしている」際の対応策での危険

たばこのケースを包んでいる透明のセロハンで塗装面を撫でると「ザラ!」としたら、それが鉄粉です・・・と言う表記が多い。

 

その際は「トラップ粘度」でこう処理します・・・と言う説明や動画もある。

ココでの最大の危険は「トラップ粘度を使うと100%傷だらけになる」事です。

トラップ粘度の使用は、ポリッシング(研磨)大前提の作業で使用する物であり最終手段でもあり、一般の皆様が使用する製品ではありません。

 

そもそもザラザラの原因が鉄粉とは限りません。

ザラザラ=鉄粉=トラップ粘度と言う単純な物でもありません。

 

 

では粘土を使うとどうなるのかご覧い頂きます。

今回のお車は不幸にも「建築塗装のミスト被害」に苛まれご相談頂きました。

白いツブツブは塗料です。

通常の塗装は「主剤(塗料樹脂)と副材(硬化剤)と希釈剤(溶剤)」を適切な分量で配合し主剤と硬化剤の化学反応で液体から個体へと変化します。

一度硬化したものは非常に安定し、その時使用した溶剤でも簡単には溶けません。

 

なので硬化したものを溶剤で取ろうとしても無駄です。

ただし・・・ラッカー系は溶けますが今回のケースでは水性の建築塗料の硬化した状態の為、溶剤による除去は出来ません。

そうなると残された道は・・・「トラップ粘度」での強制除去です。

粘度は鉄粉以外でも様々な用途があります・・・同時にそれ相当のダメージも・・・

 

作業の流れは・・・

①シャンプー洗浄、ケミカル洗浄による下洗い

②ラバークロス(付着物を絡めとる特殊な加工クロス)での初期除去

③ふき取り乾燥

この段階で取れる範囲は6割強でこの洗浄で塗装を出来るだけ滑らかにしておきます。

その後・・・

④トップ粘度による地道で細かな除去

となり現在が④です。

 

 

乾いたボディーに「スムーサー」と言う滑り剤を吹き付け、塗装に食い込む深い傷をつけない様にコツコツと作業します。

 

そしてふき取り面の確認・・・

これを繰り返し地道に除去していきます。

①~③の段階で深い傷の原因の汚れや付着物は取れているので、しつこく貼り付いた塗料のみを取り除く工程となります。

鉄粉にしろ塗料にしろこの手の作業はかなりの摩擦が生じるので塗装面は傷だらけになります。

 

言い換えれば「トラップ粘度」は研磨剤なのです。

それ故に硬さ(研磨力)の違う様々な粘度が存在します。

粘度使用後・・・悲惨でしょ!

 

塗料の有無を見極める為、順光で光を当てて作業します。

 

当店の環境では上面に関してはこの手の作業は蛍光灯が良いですね・・・側面はスポット照明の順光が塗料のツブツブがよく見えます。

 

傷を見る逆光はツブツブ除去には向きません。

でも傷は嫌程見える・・・

光の当て方でも色々とあるのです。

 

 

でっ、

トラップ粘度の使用は、ポリッシング(研磨)大前提の作業で使用する物であり最終手段でもあり、一般の皆様が使用する製品ではありません。

という初めの説明が分かって頂けましたかね・・・。

 

研磨が前提ながらも深い傷を入れては元も子もないので、そこにプロの作業ノウハウがあり、傷の深さが浅く均一なので研磨でスッキリと綺麗に戻せます。

 

これはプロ施工店である当店のお話で、一般のお客様が屋外で(砂埃も舞う)トラップ粘度作業を行うのは相当の覚悟が必要ですね。

 

ネットの偏った情報を鵜呑みにしないでください。

 

では明日から研磨です。

研磨も出来ない部品(無塗装樹脂)は全て交換です。

 

塗装ミスト被害は時間とかなりの費用が掛かります。

今回は保険請求なので問題ないのですがそれでも大変です・・・。

 

何よりも重要なのは新車レベルまで復活させることです。

 

 

デリカD5ジャスパー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、デリカD5ジャスパーです。

 

お車のご購入から相談いただき、最高の状態でお乗り頂けるよう頑張らせて頂いたD5が完成です。

・・・内窓拭く前の撮影なので窓の曇りはご勘弁を・・・

ちなみにジャスパーのデカールは、オーナー様のご意向で全て剥がしております。

 

ご契約時、即納できる車両は既に別の方が商談されていて、そちらの方がご購入・・・(既に当店でコーティングしてお乗り頂いてます)してくださったので、ディーラーの店長が何とか頑張って下さりもう一台確保・・・。

 

現在に至る・・・

それ故にオーナー様の満足度も高まり拘りもひとしきり!

今回の作業は・・・

※本体艶出し磨き処理(結構傷多かった・・・)

※コーティング(低撥水3層タイプ)

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※サイドシルプロテクションフィルム

※Bピラープロテクションフィルム

※リヤバンパー上部(ゲートステップ)プロテクションフィルム

※窓ガラス全面撥水

※リヤガラス5面、スモークフィルム貼り(透過率5%UV、IRカット)

※フロントドア、Aピラーガラス透明断熱フィルム貼り(UV、IRカット)

※社外アルミホイール&タイヤそしてホイールコーティング

※オイルキャッチタンク(T-REV無し)取り付け

その他もろもろ・・・。

 

 

切れ切れの艶です!

 

ヘッドライトプロテクションフィルム

こちらはカットデーターを使用。
自社カッティングプロッターで切り出して施工。

 

 

リヤバンパー上部ゲートステップ・プロテクションフィルム

キャンプ道具の積み下ろしもこれで安心!

油断してたら・・・(涙)・・・の個所なのでお勧め個所です。

 

 

Bピラープロテクションフィルム。

長年の乗るとD5のこの個所は白ぼけます。

 

通常はサッシュテープ(ラッピングフィルム)か樹脂ガーニッシュ(最近多いのは傷だらけになるピアノブラック樹脂)ですが、D5は何故かソリッドブラックの塗装仕上げ。

これが後に気の毒な状態になります。

なので磨いて綺麗にしてフィルムで封印。

カットデーターは無いので型取りを行いワンオフで製作し施工。(型は私のD5の時に作った物を使用)

もう安心!

 

社外ホイール&タイヤ

こちらも全面コーティングで防汚性抜群です。

ちなみにトーヨーオープンカントリーの235/70/16は、最近発売のタイヤなので私の時にはなかったサイズ・・・グッドリッチよりも軽くてバネ下荷重低減なのが羨ましい・・・

微妙に燃費や操舵感に貢献します。

更に言うと・・・ホイールも私のと同じですがこのブロンズカラーも新色でこの車体にはベストマッチ!

 

 

ムラなく傷無くいい感じ・・・逆光で。

 

順光で。

 

正面で。

様々な光の当て方でそれぞれ異なる見え方(傷、艶、ムラ、肌質)なのでどの見方でも問題なのが良い仕上がりです。

バッチリです。

 

 

キャンプマニアなオーナー様にうってつけのお車なので、この先色々思い出も出来るでしょう。

家族にとっても大切な一台になりますね。

では思う存分楽しんでお乗りください。

今後の事はご心配なく。

 

 

いや~・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

いや~・・・さぼり癖が・・・(涙)

ブログまで手が回らないのが本音かな?

 

ジープの完成画像・・・。

黒いものは黒いままより艶やかにでいい感じです。

 

作業には困難な形状ではありますが良い仕上がりでお客様も喜んで頂けました。

ジープをはじめアメ車は防錆対策がやや悪いので普段見えないところ(シャーシ)などは融雪剤の影響を受けやすく錆の原因となります。

ドアヒンジや外装を止めているネジや可動部も時間と共に錆びます。

普段の手入れも大事ですが、早め早めの対応が重要ですのでご連絡ください。

 

しかし・・・この車もオンリーワン的な存在感と個性を持つので、楽しむにはもってこいです。

 

ガンガン乗って楽しんで下さい。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

マツトモーターサイクルズ・サバス250・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

実にレアなバイク・・・サバス250

 

http://www.muttmotorcycles.jp/bikes/250/Sabbath.html

レトロでシンプルで我が道を行くマットブラックのロックなバイクです。

 

ワイルドとも違う・・・エレガントなんて必要ない・・・一本柱の通った印象ですね。

 

コーティング完成。

 

下地は丁寧な洗浄と脱脂。

必要なクリーニングポリッシュ(マットに合わせた特殊な手法)で質感を遮ることなくコーティングの下地を作り施工は手塗り(浸透型硬化皮膜)とスプレーガンでの吹き付け(ハイブリッド耐熱硬化皮膜)で完成。

 

 

シートは撥水加工・・・

吹き付けて・・・沁み込んで・・・乾燥して・・・

 

完成。

 

渋い・・・実に渋い・・・

 

マットの質感もそのままにワントーン黒味を増し、オーナー様もその差を喜んで頂き、共にニンマリ(笑)

錆びてくると判断した車体番号の打刻個所はプロテクションフィルムで覆い防御。

 

どうぞ一人の世界を楽しんで下さい。

バイク乗りには心地よい季節ですね。

 

実に楽しい作業でした。

この度のご依頼、誠に感謝致します。

 

 

研磨・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、コーティング前に大切な作業は洗浄と磨き(研磨)。

今日は研磨のお話。

この先はディープなお話になりますのであしからず(笑)

 

お客様は何気にプロ施工店と称するコーティング屋が、ポリッシャーを持って塗装面を磨いている写真やイメージカットをご存知と思います。

あれは何をしているのでしょうか?

主に2つの目的があります。

○その1
塗装面の曇をなくしてスッキリとした艶を引き出すため。
(一部の高級車以外では大半の新車塗装に艶はくすんでいます)

○その2
塗装面の小傷や染みなどの傷んだ面を削り表面を整えるため。

となります。

 

ともに塗装面を研磨剤とポリッシャーの回転摩擦でいじくり回すので、塗装からすればいい迷惑かも・・・。

 

 

例えばこんな感じ。

艶を出すため?傷を研磨して面を整えるため?

良くするための作業で塗装に多大なダメージと車の価値を下げてしまう作業が未だに蔓延しています。

今流行りのダブルアクションポリッシャーの回転軌道に沿った研磨傷です。

見えない環境と傷を隠蔽する成分を含んだ酸化物質で覆われた塗装面でしたが、洗浄後はこのように本当のコンディションが露呈します。

 

お客様もいお色な方がおられます。

ボディーに付着した茶色っぽい汚れ(泥やホコリが溶け出した汚れ)は気になるけど、スケール(深刻なダメージに繋がる染み汚れ)は気にしていない・・・見えていない。

撥水や親水という言葉だけでは語りきれないコーティングの奥深いところは防汚とは?という最大のテーマにメンテナンスと言う普段の扱い方が大きなカギを握ります。

 

なのにコーティングの性能ばかりがアピールされ本当に重要な、

※塗装研磨の重要性

※施工以降のお手入れのあれこれ

に関してはほぼ語られません。

研磨に関しては腕自慢はあれど何が重要かはスルーです。

 

お客様には難しすぎる?言っても分からない?・・・でもそこが本当は一番重要です。

 

黒は黒いのが当たり前ながら、黒を黒として仕上げるのは簡単ではありません。

研磨すれば研磨傷・・・洗えば洗車傷・・・コーティングすれば塗り込み傷や拭き取り傷・・・見える環境では、その工程での理路整然としたノウハウがあってこそ、黒は黒として仕上がるのです。

 

見えない物ほど怖いものは無い・・・

という事でソリッドブラックのジープ・サハラ。

 

洗浄、研磨と進みこんな感じで・・・

 

白ぼけてたフロントフェンダーも磨いた面は黒くなってます。

 

傷無くもや無くスッキリと・・・正面からの確認

 

順光での確認

 

では明日は完成のご紹介です。

 

・・・辛い・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

先日の事、デリカを洗ってたら見なくて良いものが目に飛び込んできた・・・。

 

コーキングのクラック・・・折を見て補修ですね・・・このままでは錆びます。

当店ユーザー様・・・メンテナンス時にはこのような個所も見てますのでご安心を・・・。

 

 

ここ・・・スライドドアのダンパーゴムの当たり面・・・要プロテクションフィルム貼りですね。

結構当たり面には純正でも貼ってるケースがあるのですが、残念ながらD5は無し。

なので、当店のD5ユーザー様には無料で貼らせて頂きますのでお電話ください。

フィルムの余ったものが大量にあるので切っておきます。

くれぐれも当店施工ユーザー様に限りますのでご了承ください。

 

 

でっ、先日こういった個所に溜まった汚れはどうしているのかのお問い合わせでしたが、どのご家庭にある爪楊枝で作業します。

店では色々使いますが、皆様のご家庭で身近にあり安上がりなのが爪楊枝ですね。

 

作業前に水に浸して先端をほぐして繊維を柔らかくするのがコツです。

ピントがずれてますが先端がほぐれているでしょ。

竹串でもよいのですが繊維がほぐれにくいので爪楊枝がいいかな・・・。

 

掻き出してマイクロファイバークロスで仕上げる。

この場合のクロスはボディー拭き用と分けて下さい。

理由は言わなくても分かるでしょ・・(笑)

 

私はヘタって吸水も悪くなったクロスを汚れ掻き出しように再利用してます。

最後はシャーシやエンジン拭いたりしてお役御免となります。

 

最後にUVカットラバーコートを塗って完了。

良い黒味です。

 

 

ドアハンドル・・・たまにはこういった個所も綺麗にね。

 

キーシリンダーもたまには稼働させておかないと固着しますね。

 

他は特に問題なし。

 

あっ、ナノダイヤモンドコートの塗りムラです。

 

再度クロスで拭き取れば難無く仕上がるので、作業中に見つけたら優しく撫で取って下さい。

少し時間を置いたら埃が乗ってるので傷にご注意を。

 

 

作業の合間に少し離れ所から角度を変えながら面を見るのが、仕上がり確認には大切です。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムにもナノダイヤモンドコートを塗布してください。

ヘッドライトプロテクションフィルムにもお手入れが悪ければ雨染みが焼き付きますので油断大敵です。

手入れしてれば悦に浸れます。

 

後、エンジンルームもたまには見てください。

案の定・・・「とまこ」が侵入して足跡だらけ・・・時には食べかけの餌の残骸もあります・・・。

見た目はかわいいのですけどね(笑)

 

D5の欠点?

ちょっと見にくいですけどテールレンズの下部に水がたまり苔が発生。

駐車場の角度が前下がりの場合こうなります。

 

 

ちなみに私はボディーを仕上げた後、ホイールは最後に洗います。

余ったシャンプー液に少し原液を足して濃くして使います。

体力のあるうちにボディーを仕上げて(ふき取り、トップコート塗布)最後に椅子に座りじっくり洗います。

手の届く範囲で下回りもね・・・

 

日ごろの洗車のお役に立てれば幸いです。

 

でっ、この日は家族で外食。

美味しい居酒屋さん。

 

良い感じでお酒もいただきピントはボケボケ(笑)

 

我が家は4月以降、県外はおろか県内ですら殆どで歩いていないので、こういった時間は貴重です。

実においしゅうございました。

裏メニューのサーロインステーキはそこいらの良いお値段のお肉より旨いです。

「松茂町 一休庵たかた」

要予約です。

 

 

 

 

 

 

レクサスNX完成・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご案内が遅れてたレクサスNXです。

 

色々な苦労も出来上がりを見ると報われるというか・・・

これは同じ作業をする者同士共通のエンディングです。

 

いわゆる「自己満足」。

 

これ重要です!

今回の作業は・・・

※細部洗浄仕上げ

※小傷修正研磨艶出し

※コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフム

です。

 

黒いものがただただ黒い・・・これほど難しいものはありません。

ほんの少しの油断が傷になったりムラになったりで大変です。

 

切れのある黒・・・これが目指したゴール。

 

 

でっ、今までの画像は逆光での仕上りですが、実は順光で見ると逆光では見えない怖いものが(作業者がゲッソリしてしまう)見えるのですが・・・当然ながらありません。

あると失敗作です。

ムラも無いただの黒面です。

これが正しい仕上がり。

不正解は誰もが「ありゃ~」と言う状態です。

いつも見る照明に照らされた画像では見えてこないダークサイドが見えるのも順光・・・。

 

満足です。

ヘッドライトももう安心。

 

オーナー様にも喜んで頂き安心しました。

既に洗車慣れされているオーナー様ですが、今後もますます洗車を楽しんで下さい。

洗車用品のクオリティーは折り紙付きですので・・・

 

今後は当店のケミカル洗車を3か月もしくは6か月をめどに状態に合わせてご利用ください。

 

もし小傷が出来て気になり始めたらオーバーコート剤で傷を埋めて目立たなく処理できますので、余程のケースを除き、極力研磨のないメンテナンスをご提案しますのでご安心ください。

 

ではこの度のご依頼、心より感謝申し上げます。

レクサスNXの研磨・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はソリッドブラックのレクサスNXです。

 

今回は中古車をご購入という事でご依頼いただきました。

程度の良い車両で、パッと見の深い傷とか陥没した染みは気になりませんでした。

 

とは言ってもソリッドブラックですので、色々見たくないもんまで見えてくるのですね・・・。

 

細部洗浄を終え研磨工程・・・。

終了間際のワンカット・・・。

 

 

作業初めの状態は・・・全体的に白ぼけた印象だったのはこの傷のせい。

販売店で納車前に磨かれた痕跡です。

と同時に深い線傷もちらほら・・・。

 

初期研磨でほぼ仕上がり寸前まで磨きます。

研磨は2工程で決めます・・・先ずは1工程目の途中で撮影。

 

タイヤアーチの手前は磨いてない個所なので白ぼけてるでしょ・・・

 

 

順光で確認・・・また違うものが見えてくる・・・けど均一な研磨で面を整えてるのでムラも無い・・・(笑)

 

1工程目の最中・・・

 

2工程目まで進んで少し離れた位置から・・・かなり黒くなりました。

 

もはや何もないのでただの黒い面・・・これで研磨終了。

 

白い光(4,200ケルビン)は光のセンターから少し離れた場所を見ると見えてくる研磨中のクリアー塗装の表面の透明感の仕上りの良し悪しの判断に・・・

赤みのある光(3,000ケルビン)は傷の深さの判定や艶の判定を・・・

それだけではないのですが、塗装面を立体的に肌の奥・・・クリアー塗装の表面密度、目の粗さや研磨での擦り目の有無・・・総合的に光の距離と角度と自分の目のピント位置(被写界深度)で妥協なくジャッジします。

配光特性も影響しますが一番肝心なのは自分の目ですね!

出来る限り薄く無駄なく精密に研磨する為の照明です。

 

なので、出来の悪さもあからさまになるので残酷な環境です

 

作業を邪魔する余計な光もない暗室で、真昼間から引きこもりで磨いています。(汗)

通常、研磨でここまで仕上げると、この後の洗車とコーティングの出来次第で悪くなるのが通例です。

と言うのも、研磨後の洗車時の摩擦や既存車あるあるの、隙間から流れ出てくる微細な汚れの粒子を引っ張って(全てのパーツを分解洗浄しない限り出てきます)洗車傷になったり、拭き筋や水の乾いた染みやらと憂鬱な条件はいくらでもあります。

この環境ではすべて見えます。

頑張っても気合でも防ぐ事の出来ない洗車傷、コーティングの塗り込み傷、拭き傷、塗りむら・・・触れば触るだけこれらのオンパレードになります。

 

研磨で活躍したコンパウンドの粒子も洗車時には危険な存在になったり、粒子の成分が純水に溶けだし乾いて染みになったりもします。

純水だから・・・乾いても染みが出来ない・・・と言っても気を抜けないのです・・・。

 

なので仕上げるには全工程でそれ相応のノウハウが必要です。

見えなければ身につかないノウハウでもありますが・・・(笑)

 

次回は完成をご紹介します。

良い週末を・・・明日は自宅で愛車の洗車です。

アルピーヌA110・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、毎回お伝えするコーティングとメンテナンスの関係ですが、実は当店で言うメンテナンスとは「洗車コース」「補充コース」「研磨・補充コース」に分かれます。

 

基本は「洗車コース」ですが、それでは物足りない場合は「補充コース」となります。この場合、○○を配合した下地剤を使用しポリッシャーで塗りこみながらベースを仕上げていきます。

微細な小傷を修正しつつ、初めのコーティングを土台に上塗りして仕上げるので非常に艶やかな上に防汚性も強化し染みにもなりにくい優れた表面になります。

 

更にトツプコート(初期施工時と同じ)を施工し完了です。

 

このコースの特徴は・・・

※ケミカルによる細部洗浄

※軽度の染み除去

※軽度の小傷修正

※艶やかで防汚性の高い表面となる

※濃色車向き

費用は税別35,000円~となります。

ただし深い傷は修正できないのですが大半はこれで満足していただけます。

 

 

それ以上の痛んだ状態なら「研磨・補充コース」で傷んだ個所にはコンパウンド研磨を行い、ベースコートから補充する作業です。

こちらは別の機会に・・・

 

とはいえ基本は定期的な洗車ですので濃色車以外なら余程の気になる状態でない限り、洗車コースで事足ります。

洗車コースの特徴は・・・

※細部まで細かな洗浄を行う(開口部や狭い隙間も含め)

※各種ケミカルによる汚れの徹底的な除去

※熱処理やピンポイント補修で傷んだ個所の復元

※トツプコート加工

となり、艶やかでスベスベの仕上りになります。

価格は税別15,000円~となります。

 

さて、ここで「染み」に関してお話すると・・・

染みにも2通りの物があり、

ケミカルで落ちる染みと落ちない染みがある事です。

厄介なのはケミカルで落ちない染みなので次回はそのお話です。

 

と言う前置きが長くなりましたがアルピーヌA110Sもバッチリと仕上がりました。

秋深まるこの時期に最高のドライブをご満喫ください。

洗車れのコツは「強くこすらない」です。

そこさえ気にしていればOKかな・・・

 

この度ご依頼心より感謝申し上げます。

 

マツダCX-30のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、お預かりは納車と同時にお持ちいただいたマツダCX-30・・・

今回のご依頼は・・・

※本体艶出し下地

※コーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※ドラレコ前後録画取り付け

※レーダ探知機取り付け

と言う内容です。

 

お色はマツダのイメージカラーでもあるソウルレッドです。

以前にも申し上げましたが、いわゆるキャンディーカラー(色付きクリアー塗装)なので、カラークリアー層が重要ポイントの色です。

クリアー層が傷つき研磨を繰り返せば塗装は薄くなり、コーティング以前の問題として色あせが進んでしまいます。

そうならない様に維持するのがポイントです。

 

今は新車であり当店で仕上げた直後なので最高に綺麗な状態です。

密着層、ベース層、トップコートと層を重ねるごとに艶と色彩に深みをが増すのが作業者の楽しみでもあります。

 

問題はこの後・・・

 

車は日々の生活で活躍すると同時に、痛みの要素を受けてしまいます。

そこで綺麗に維持するにはやはり「洗車」を基本としたお手入れが重要です。

 

特に、長期間洗車もせず放置しているといくら防汚性の高い当店のコーティングでも、取り除けない染み汚れはついてしまいます。

同時にお手入れが乱暴で、ボディーが乾いた状態でふき取りなどをすると必ず傷となります。

 

 

染みと傷・・・どちらも見た目を悪くさせる大きな要因です。

そうならない為にお伝えしたのが「正しい洗車」ですので、理にかなった当店の洗車を実践下されば楽にスムーズに洗車できます。

 

 

その後半年をめどに当店の「ケミカル洗車」をご利用くだされば、いつまでも綺麗な状態でお乗り頂けます。

 

それでもついてしまった小傷は研磨ではなく補充と言う形で、現状のコーティングの上に上塗りのコーティングを塗りこんで修正しますのでご安心を・・・。

ヘッドライトもプロテクションフィルムで防御してるので劣化の心配は無用です。

 

 

ドラレコは定番の位置で前後録画でバッチリ。

メーカーはケンウッド。

何故かピントが奥のレーダーに・・・(笑)

 

そしてレーダーはユピテルですが、ダッシュボードにつけるにはいささか抵抗があったので(ネイビーブルーカラーで独特の手触りの質感ダッシュボード)フロントガラス上部に取り付けました。

個人的にこの位置が気に入ってます。

 

にしても・・・天候もすぐれませんので、週末のお天気が回復するまで保管しておきますので、お天気になったらお越しください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。