Author Archives: akiyama

アルトワークスのコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はアルトワークス。

 

お客様のご紹介でいらして下さいました。

いや~・・・これはこれで一定のファンがいて尚且つ、オンリーワン的な一台。

ジムニーもしかりだけど、スズキはこの手の車が得意ですね。

作業内容は・・・

※ボディーコーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※オーディオ、リヤカメラ、ドラレコ、シガーソケット取り付け

と言う内容で完成。

 

 

思う存分楽しんで下さい。

その内、あれこれ改造したくなるでしょうからご相談ください(笑)

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

 

メガーヌRSトロフィーR・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はメガーヌRSトロフィーR。

常連様が買いました。

買うはずではなかったのですが何故か流れで・・・結果買いました(爆)

と言うか買えてよかった!・・・何故なら・・・

 

世界500台限定で日本割り当ては47台と言う非常に希少な車体。

歴代メガーヌの集大成として最高レベルに到達したかなり過激なモデルです。

 

見どころは色々あります。

マニアックで分かりにくいのですが、ペダル配置と高さ設定は絶妙です。

シフトは6速マニアルのみ。

 

サイドブレーキレバーも非常に操作しやすく形状も良く考えられてます。

 

一応5ドアハッチバックなので窓ガラスの枚数は標準メガーヌと同じですが、なんとリヤドアのガラスは「ハメ殺し」なので開きません。

開く必要もありません。

当然ですがリヤシートもいらないのでシート位置はカーゴルームです。

ここには245/35R/19のタイヤが4本積めるスペースと固定フックがあります。

 

赤いバーはリヤタワーバー・・・レーシングネットもついてます。

 

ボンネットはカーボン製でとても軽いので風の強い日に開けるのは要注意ですね!

 

通常モデルにあるボンネットダンパーも省かれ、あえてのただの棒ハンガー・・・コレデスこれ!・・・これで十分!

 

 

斜めスッパ切りのアクラポヴィッチ製フルチタンマフラーとかドライカーボンの本気のディフューザーとか(奥まで全部コーティングします)オーリンズの調整式ダンパーが標準装備とか、他も言い出せば色々あって・・・もうね・・・ぶっ飛んでますな(笑)

これがノーマルの状態!

あかんやろ(笑)

 

メーカー公表値ではフロント30㎏、リヤは何と100㎏の軽量化・・・

そのせいか?クラッチ繋いだ瞬間から軽い滑り出し?

前型のトロフィーRも同じ感覚だった・・・それ以上に滑らか・・・。

 

実は・・・前型の実際のニュルで最速タイムを叩き出した実車を乗る機会があり感動した記憶は未だ鮮明。

同じように今回のモデルも軽い。

 

ゾクゾクする・・・。

 

と言いつつもこの車体は完全なコレクションカー・・・一通り仕上げてガレージで保管します。

一応、登録はしたけどナンバー付けるかどうかはオーナー様次第。

 

それも車を所有する楽しみの一つ。

わたしは駄目だ・・・必ず攻めに行く・・・そして後悔する・・・飛び石とか、小傷とか色々気になって・・・更に車に呆けて妻に怒られる・・・そうなります・・・ハイ!

 

で、作業は研磨終了。

 

存在が楽しい車もそうそうありません。

良いものです!

 

では!

 

VW・TROC・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は常連様のお乗り換えでお預かりしましたTROCの新車。

 

作業内容は・・・

※本体コーティング

※フロントガラス撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※アルミモール劣化防止フィルム(今回は艶ありブラック)

※未塗装樹脂コーティング

と言った内容で完成です。

何故かルーフは傷が多かった・・・。

しっかり磨いて仕上げてますのでご心配なく!

 

何とこの車、2リッターディーゼルターボですが相当静かで他のワーゲンの同型のエンジンと比べると改良されたのかな?

最近はこのクラスには多くのライバル車がありますが、ワーゲンならではの安心と言うか安定感と言うか、おしゃれに乗れますね。

 

では今後は今まで通りの定期洗車で御手入れしますのでご安心ください。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

ランドクルーザープラドのアレコレ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はランクルプラド。

中古車のご購入と言う事で御預かりいたしましたが、比較的程度も良く綺麗なお車です。

 

今回の作業内容は・・・

※本体小傷修正艶出し研磨

※コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

別件で奥様のお車の板金塗装も・・・

 

と言った内容です。

 

 

ちなみに車に対する考え方もかなりマニアックな事まで踏み込んで共通しますので、これこそ人のご縁です。

 

そんなご縁のプラドもバッチリ完成で、塗り肌も滑らかで艶も十分出ました。

 

さて、この時期ですので夜露で結露や霜で凍ったりもしますので、汚れやすい時期ですが洗車はいたって楽ちんですので頑張ってお手入れしてください。

寒いし大きな車なので大変なら洗車しますのでご連絡ください。

 

この度のご依頼、誠にありがとうございます。

 

 

真冬の洗車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ここ数日、夜間は氷点下・・・とても寒いですね。

 

こんな時期に洗車かよ~・・・って言いたいのですが、汚れと融雪剤の残留を見て見ぬふりをするのか?・・・はたまた気合一発で覚悟して洗車するのかは大きな悩みどころ・・・。

 

という事で僅かながらも楽にするには・・・

今回はゴム手袋、バケツが2個、ふき取りクロス2枚、柔らかい刷毛があると最高です。

そして最も重要なのは「お湯」・・・これで随分と救われます。

 

 

この時期の洗車で注意する点は、雨と違い汚れが洗い流されていないので、水をかける前に「何処にどれだけ、どんな汚れが付いてるか?」を一周見回して把握することです。

砂埃が乗って、そのまま凍結して、濡れて乾いて、汚れは溶けだし固着して、また凍結して・・・の繰り返しで非常にザラザラになってますので、通常よりも気を付けないと洗車傷に繋がります。

汚れの蓄積した個所は入念に水圧をかけて出来る限りしっかり濯いで、その後のシャンプー洗車に繋げます。

シャーシも融雪剤で錆びるといけないので洗い流しましょう。

 

下洗いが終わるとお次はシャンプーです。

シャンプー使用量はいつもの倍。

クリアーシャンプーのメモリ2本分を使います。

 

と言うのも、当店のシャンプーは「弱酸性」・・・この効果に関しては別の機会に・・・。

 

通常より濃いめで使用するのは雨で洗い流されずボディー(コーティング面)に積み重なって貼り付いたミネラル分の残留が通常より多いのと、コーティング面にしっかりとしたシャンプーの膜を作り分解除去時間を長くするためです。

泡も乾燥を遅らせる効果があるのでシャンプー液の汚れ分解時間を長くとれるメリットも増えます。

 

バケツにあらかじめ熱めのお湯(70度程度かな)を半分よりやや少なめに入れて、シャンプーを加える。

ホース(冷水)で水圧をかけてシャンプーを泡立てると同時に適度な温度まで下げる。

 

もう一つのバケツはただのお湯を入れておく。

 

でっ、ここからはいつも通りの洗車。

水切りモールや隙間には汚れが残留してますね・・・刷毛で洗いましょう・・・。

 

ある程度洗うと、もう一つのバケツでスポンジを濯いで、汚れや砂利を除去しましょう。

いつもより泡が多いのでシャンプーバケツの底が見えないのでシャンプー液の汚れ具合が確認できません。別のバケツでスポンジを濯ぐ事でシャンプー液を汚さないで済みます。

 

そして薄手の手袋とは言え、直接手が外気に触れるよりは余程救われます。

 

頑張って洗った後はいつも通りのふき取りですが、濯いで拭き取る前の濡れた状態から、1枚目は堅絞りのクロスで「ナノダイヤモンドコート」を塗布し水ごとふき取ります。

2枚目のクロスは、乾いた状態で1枚目のクロスの後の乾拭きで使用すれば、拭き筋を何度も絞って拭いて・・・をしなくて済みます。

このクロスは出来るだけ新品もしくはそれ相当の状態の物をお使いください。

クロスが古くなると繊維が硬くなっていたり、コート剤の影響で水の吸いが悪くなっている場合もあるので状態の良いものをお使いください。

少々使い込んだクロス水にくぐらせ揉みこめば柔らかくなるのですが、7~8回使えば交換するのが良いですね。

 

完了。

 

外気温が低いのでふき取り時の渇きが遅いですから、何度も同じ面を拭いてしまいがちでので、乾いたクロスで優しく仕上げるのが良いですね・・・

こう言ったポイントを抑えるだけで屋外洗車の泣き所の洗車傷防止に繋がります。

 

で、午後から天気も良いので鳴門スカイラインに一人ドライブ。

 

侮る勿れ・・・ライトチューンしてるので結構早いです。

コーナー進入はフルブレーキングでABS効かせると良い感じでノーズがインに向きます。

後は4WⅮのトラクションで立ち上がりも安定してて、パドルシフトも伊達でないのが良くわかります。

 

流石にロールセンターが高いのでスポーツカーのような曲がり方は出来ませんが攻めるミニバンとしては上等ですね!

 

おかげでタイヤのショルダーが減った・・・(笑)

 

下りの三日月コーナーにて一枚。

 

・・・ん~・・・作業写真がタンマリたまってるので随時ご紹介いたしますね。

 

 

ベンツGLBのアルミモールの劣化防止・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は欧州車のアルミモールの劣化を防ぐ最も有効な作業です。

 

改めて欧州車のモールの劣化とは何か?

欧州車のモールはアルミ素材にアルマイト加工されたものが使用されます。

そしてアルミモールならではの不具合を発生させます。

 

それが「腐食」です。

早いものでは1年で腐食します。

これはまだ序の口・・・やがてガサガサに白化します。

 

従来はコーティングによる保護が主流でしたが、アルマイトの腐食を完全に防ぐ事は出来ませんでした。

 

そこで・・・

 

現在アルミモールの保護に最も有効なのがフィルムによる保護となります。

しかし加工技術の難しさの問題から施工できるお店が少ないのがネックですけどね・・・。

 

という事で今回の作業はメルセデスベンツGLB。

新車なので今のうちにしておかないとね・・・。

 

先ずはヘッドライトの黄ばみや白濁の劣化からの保護。

ヘッドライトプロテクションフィルム。

もう安心です。

 

そしてサイドガラス周辺のアルミモール・・・

完成。

 

ルーフレール・・・

完成。

 

一晩乾燥させ最後は洗車してお返しです。

 

これで悩むこともなく楽しんでお乗り頂けますね。

現在ボディーコーティングはディーラ内製コーティングとの事ですが、油断すると短期間で染みだらけになり取れなくなりますので要注意です。

いざとなれば当店のコーティングにやり直しますのでご安心ください。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

シャーシ防錆アンダーコート・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

今日はちょっと変わり種の作業のご紹介。

 

シャーシ防錆アンダーコートと、室内トリムコート。

 

シャーシ防錆アンダーコートは東北地方ではごく当たり前の作業ですが、西日本エリアではあまり耳にしない作業でもあります。

欧州車に比べると日本車のシャーシ防錆は必要最小範囲なので、実際の塩害対策としても錆対策としても物足りないのが実際で、シャーシの錆やボディー下部の錆を気にされる方にはとても有効な作業です。

 

 

防錆処理は「強度の高いゴム質」の非常に分厚い塗装を行います。

タイヤや取り外せる部品などは取り外して、ブレーキホースやサイドブレーキワイヤーや、配線、カプラー、センサーなどはあらかじめマスキングして塗装します。

 

完成。

 

これでシャーシの錆を気にすることもありません。

意外と知られていないのですが、ウインタースポーツでシーズン中は常に雪山に行く方や塩害が気になる海沿いの方、山間部にお住まいの方で長くお車をお乗りになりたい方にはお勧めです。

 

でっ、室内トリムコート。

低分子の専用コート剤でトリムなどの柔軟性の高い素材に適したコーティングです。

トリム素材の艶引きを防ぎ、防汚性を高めレザーワックスなどの艶出し剤などはもはや不要です。

 

半分施工。

ちなみにギラギラした仕上がりにはならないのでご安心下さい。

完成。

 

室内レザーコーティングもそうですが、ひそかに人気のコーティングMENUです。

内装素材のしっとりと適度な艶と質感が特に何かをするわけでもなく持続するので、地味に満足度の高い施工です。

 

 

今回のご紹介した作業は私の車も施工していますが実に良いですね。

シャーシ回りも整備の際に定期的に確認していますが、防錆塗装自体も問題なく錆も無く実に良い状態です。

 

室内コーティングに関しては、何もしていない妻の車は何処か白っぽくカサついてますが、私の車では適度な艶感や色の深みは新車時よりもより綺麗で非常に良い状態です。

 

当店では色々な施工をしていますが、あまり宣伝をしないのでご存じない方が圧倒的です。(笑)

 

とは言ってもこの手の作業はボディーコーティングと比べると非常にマニアックな部類ですが満足度はとても高いのも事実ですね。

 

ご興味のある方はご連絡ください。

 

明けましておめでとうございます。・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

皆様、明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

さて、この年末年始は何処へも行かず何するわけでもなく過ごしました。

性格上、何かをしてた方が性に合うので大みそかの納車ついでに自分の車の部品取り付け・・・

 

納車を終わらせて早速・・・

 

バンパー外して純正大型プロテクターの取り付け・・・

型紙の指示通りに穴開けて・・・

ただ・・・隠れるし必要な作業とは言えバンパーに穴開けるのはいささか抵抗があるね(笑)

 

無事完了。

 

アンダーカバーのクリップは綺麗に洗います。

砂利とか嚙んでてクリップの取り付けの妨げになるので必須作業です。

砂利がいっぱい出てきた・・・。

 

そして傷んでるものは新品に交換です。

デリカは何故か2種類のクリップを使い分けてるのでややこしいです・・・同じサイズで統一すればよいのにね・・・。

 

 

お次はルーフスポイラー。

これまた寸法図ってドリルで穴あけて・・・こちらはバンパー以上に穴位置の精度を要求されるので緊張する作業。

当然ながら一発勝負なので気を抜けません。

 

穴あけの後はタッチペンで防錆下処理。

その後、シリコン系のコーキングで防水、防錆処理。

 

取付ボルトは純正の黒いスチールボルト(この手のネジは1年もすれば錆びます)から錆に強いステンレスボルトに変更です。

 

ボルト取り付け時もこの様にコーキングを塗布して緩み止めとシーリングを兼ねて取り付けします。

 

完成。

 

そして自宅にて押入れの整理・・・

最近鳴らしていないな・・・アンプやエフェクターの整理。

エフェクターはまだまだありますが他はエフェクターボードに組み込んでます。

 

久しぶりのシンクのケミカル洗浄で、茶渋や水染みも無くなりスッキリと・・・

ちなみに使ったケミカルは「NO.1スケールリムーバー」です。

お風呂も全部ケミカル洗浄でスケールを徹底的に除去して、笑ってはいけない見て、紅白見て年越しそばを家族で食べて・・・

 

令和3年元日の初日の出。

 

そして寝正月(笑)

 

皆様、今年も宜しくお願い致します。

 

 

何故コーティングが必要なのか?・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

コーティングには大きく分けて4つの役割があります。

その1・・・光沢の持続

その2・・・防汚性の強化

その3・・・密度向上

その4・・・対擦り性の向上

じつはこの4つの役割こそが塗装を美しく保つ重要なポイントです。

車の取説にも「ボディーのお手入れ」に関して定期的な洗車やワックスやコーティングなどでの記されています。

 

 

その昔、私は週に1度は洗車してワックス掛けて愛車の手入れをしていました。

カーシャンプーで下洗いをして、水気を拭き取り、ワックスを塗り込みしばらく乾燥させて拭き取って、更に柔らかなセーム皮などで慣らして・・・休みの日は半日以上車の手入れでした。

それはそれで楽しかったけど、今ほどよい素材や知識もなかったので、今の自分が見たらNG作業のオンパレードだったと思います。(笑)

 

当時のワックス掛けは、塗装保護というよりは艶を楽しむためと撥水を楽しむためだったと思い出します。

経験と知識を積んだ今ではコーティングを行い塗装保護を最大の目的として、同時に艶も楽しんでいます。撥水とか親水にはこだわりはありません。

むしろ汚れに強く様々なケミカルに対応したメンテナンス性の高いコーティングを行っています。

 

ワックスの良さは手頃で塗り込みの達成感は味わえるけど、結果として油膜で塗装を覆うため、油脂系の汚れを引きつけるし酸化もするし耐久性は無いし・・・ワックスは一切行いません。

ワックス特有の艶は良いのだけどね・・・。

当時と比べるとコーティングをした今では圧倒的に作業は簡単になり、ワックスでは味わえない全く違う良さを体感しています。

 

さて、塗装には様々な劣化要因があり日常で使用する以上、避けれれないのも事実です。

 

 

塗装を劣化させるもの・・・


※紫外線・・・塗装の分子間の結合を分断し酸化を引き起こたり密度を低下させることで防汚性能が低下する。

※赤外線・・・熱により塗装を軟化させ汚れの焼付きや食い込みを引き起こす。

※摩擦・・・摩擦により傷が発生し美観を損なう。

※付着物・・・鳥糞、花粉、排気ガス、油膜、ピッチ、タール、水に含まれる不純物、酸性雨、薬品などの成分による侵食や汚染。

と言った複数の要因から劣化を引き起こし「艶引き」「色あせ」「ザラつき」「割れ」「剥離」などの結果となります。

 

という事で最初の4つの役割・・・


その1・・・光沢の持続
コーティング自体で紫外線を食い止めることは出来ません。ただし、コーティング自体は紫外線で分断されない優れた強度を持ち塗装面に結合し、コーティングの強度が塗装に加わることで、塗装自体の紫外線耐性も高まりますので長期的に見ると塗装の耐候性は向上します。

 

その2・・・防汚性の強化
防汚性はそのまま美観に直結します。コーティングは汚れることが前提で行うもので、汚れにくく汚れの取れやすい表面状態を作り上げることが出来るのもコーティングの大きな魅力です。

 

その3・・・密度向上
塗装はいわば粒子(ポリマー)の集合体で表面には大なり小なりの隙間も空いています。(ミクロの世界ですが)その隙間に塗装粒子よりも更に小さな低分子のコーティングが浸透し結合、硬貨することで隙間のない高密度な表面状態を作り上げます。

それにより水分や汚れの浸透を防ぎ防汚性を向上させ塗装の濁りや艶引きなどの劣化から保護します。

 

その4・・・対擦り性の向上
美観の敵は洗車傷や拭き傷による劣化です。コーティングは粒子自体のの硬さと粒子と粒子をつなぐ継ぎ手の硬さや柔軟性を意図的に設計できます。それにより硬さと同時に滑り性の高い仕上がりを作りだすことで対擦り性が向上します。

 

この様な優れた特徴と同時にコーティングに必要な要素は・・・

メンテンス性の高さとなります。

よく水を弾くけど滑りが悪く水が玉になるタイプのコーティングは、雨染みになりやすく濃色車のトラブルNO.1で、主にディーラー純正コーティングがまさにこれです。

水を弾くから汚れにくい・・・と言う図式は当てはまりません!

 

コーティングを語る上で重要なのは、お手入れせずに何か月も放置しておくと、染みや汚れはコーティングに固着し、綺麗にする際はコーティングを削り取らなければ綺麗な状態には戻りません。

洗車機で洗えばコーティング面に無数の傷がついてしまいます。

車を移動手段や荷物を運ぶ道具だと割り切れる方にはコーティングの予算を他に回すほうが役に立つと思います。

 

言い換えるとコーティングを最も必要とする方は・・・

※愛車精神が高い人

※洗車をする人、出せる人

※艶を求める人

※綺麗好きな人

※車を眺めて楽しめる人

※美観にコストを掛けられる人

となるのかな・・・でも多かれ少なかれ殆どの方がどれか一つでも当てはまると思います。

 

この要素が一つでも当てはまればコーティングはとても大きな魅力のある製品ですので、ぜひご依頼ください。

当店にしか無い深い部分のメリットをお届けします!

 

では次回は、車の重要なメカのお話。

外も中もメカもピカピカが私のモットーですので・・・。

 

最後までお付き合いくださり感謝いたします。

 

 

 

メルセデスベンツ・Vロング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はベンツVロングの霊柩車。

故人を最後に御見送りする大切な役を担ったお車です。

 

今回の作業ご依頼は・・・

※本体コーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※サイドステッププロテクションフィルム

※フロントバンパー脱着、部品塗装

完成。

 

 

実は・・・何気に仕上がってますがフロント部のピアノブラックメッシュ個所、ベンツマークのピアノブラック個所はピアノブラックに塗装させて頂きました。

ノーマルと比べても随分と印象は高級になりましたね。

 

定番のヘッドライトはプロテクションフィルムで保護。

 

他、サイドステップなど、礼服時は靴底の硬い革靴なので蹴り傷が目立ちます。プロテクションフィルムで保護しております。

 

では今度は定期的なメンテナンスでお預りします。

・・・と言いつつもこの一台を含め、計3台、同じお車を同じ内容で仕上げさせていただきました。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

ランドクルーザー・プラド・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

最近はSUVブームで背の高い車が人気ですが、その中でもプラドは高い人気ですね。

 

高価なイメージのプラドですが、実際はいまや貴重なラダーフレームの高い走破性を持つ本格的なクロカン4WD。

このクラスの国産はプラドの一人勝ちですね。

 

さて、今回のプラドは既にお乗りのお車でコンディションは良いのですが、経年劣化は避けられず「リセットコース」でのお預かりです。

 

リセットコースの基本は新車戻しを目標に細部まで事細かく行いますので、単に塗装面のみを仕上げる作業とは大きく異なります。

地道ながらも仕上がった時の満足度はとても高い作業となります。

 

今回の作業内容は・・・

※細部の徹底的な洗浄

※小傷修正艶出し研磨

※白ぼけた無塗装個所、ゴムパーツの復活

※窓ガラスの雨染み等の除去

※室内クリーニング

※ホイールの固着したダスト、鉄粉等除去

※ヘッドライトの劣化再生

※本体、窓ガラス、無塗装個所、ホイール、室内レザーのコーティング

※ヘッドライト、フォグランプ、ドアカップのプロテクションフィルム

と言った内容です。

 

幸いな事に洗車傷は少なく塗装のダメージも無く良いコンディションだったので、研磨量も僅かで十分な艶となりました。

 

 

開口部や細部の固着した汚れもスッキリと取り除き、良い具合に仕上がりました。

 

ホイールも内側まで綺麗に仕上げております。

 

この型のプラドはヘッドライトのサイズが大きく目につきやすいので劣化してると、とても残念な印象ですので取り外して丁寧にリペア。

リペア後はヘッドライトペイントプロテクションフィルムで保護。

 

フェンダーライナーも復活。

 

乗り降りで踏む前提とは言え、ここも白ぼけてましたので黒く復活。

 

カウルトップも復活

 

窓ガラスも視界スッキリ。

 

室内はベージュなので汚れが目立ちます。スッキリしました。

 

綺麗な車になりました。

 

では、今後も今まで以上に楽しくお乗りください。

洗車は以前お伝えしたレクチャー同様で問題ないので楽しんで下さい。

車って、綺麗に光るとテンションがありますね!

 

では定期的なケミカル洗車でお預りしますのでご安心ください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

カーシャンプの必要性・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今回はカーシャンプーの有効性をお知らせします。

 

 

では、シャンプー洗車のメリットは何でしょうか?

 

①摩擦を減らし洗車傷を防ぐ


洗車時で気を遣うのは洗車傷です。

当店が特殊で非常に当たりのソフトなスポンジを使うのは理由があります。

洗車時には多かれ少なかれ砂利を避ける事は出来ません。

マイクロファイバークロスは汚れの掻き出し効果は優れていますが、微細な砂利が絡みこむと見つけるのも分かりにくいし、使い方によっては面に貼り付き洗車傷のリスクが大きな素材ですが、条件つきで使用します。

 

では、ムートングローブは???

個人的には全く使用しません。

マイクロファイバークロスと同じ理由からと同時に摩擦力が大きく研磨力を持つ素材の上に砂利や異物が噛みこんでも毛に絡みこみ分かりにくく取り除きにくい・・・微細な砂利などを抱き込みやすいので検証結果として当店では不採用です。

 

洗車後に磨く前提ならOK。

 

スポンジにも色々あるので一概には言えませんが当店のスポンジは他の様々な素材よりもより安全に洗車できます。

良いスポンジの条件は・・・

※コシがありゴワゴワしない

※面圧が均一に分散されRへの追従性が高い

※吸水性が高い

※砂利などの汚れが分かりすく取り除きやすい

※適度なサイズ

となりそれら条件を満たしたものが当店のスポンジです。

面圧を分散し汚れを搔きだすスリット加工をした洗車に特化したスポンジです。

 

その上でシャンプーの潤滑でより摩擦のないソフトな洗車が出来ます。

固着した汚れはマイクロファイバーでもムートングローブでも強く擦らないと取れません。

それらは傷になる為、固着汚れはケミカル等で分解して段階的に安全に取り除く事が重要です。

 

結果として、当店が考えるシャンプー洗車の基本は、「当たりの柔らかなスポンジでシャンプー液をボディーに塗り広げる」となります。

汚れは浮かして取り除く事です。

 

さらに泡立ちもただ単に泡立てば良いのではなく、泡立ちすぎず粘りのない泡で、濯ぎ時に残留のない切れの良い事が重要です。

バケツの中も確認しやすい適度な泡を作る事も重要ですね。

 

 

泡とシャンプー液のバランスが重要で、イメージは・・・スポンジにたっぷりとシャンプー液を含ませて滑らせるように液を塗り広げて、スポンジを軽く絞るように液で汚れを洗い流す感じです。

 

 

②脱脂


車は意外と油膜で覆われています。

雨の日には必ずアスファルトから溶け出した油分が飛沫として貼り付いています。他では排気ガスやグリスや油性系の水垢(ゴムモールから溶け出すシリコン成分)等、油性系の汚れも避けては通れません。

油分を効率よく取るにはカーシャンプーの主成分である界面活性剤が効果的です。

油分の強い個所はシャンプーの原液で除去します。

開口部などのグリス汚れには対応できませんのでピッチ&タールリムバーを使用します。

 

③その他


汚れで忘れてはならない物は「スケール」です。別名イオンデポジット

これらは水の乾きと同時に染みとして残る水に含まれた不純物の残留です。

初期段階は硬く絞ったクロスで拭き取るときにボツボツと浮き上がり、乾くと見えなくなります。

進行すると通常でも分かるようになり、更に進行すると塗装を侵食して陥没クレータとなるので実に厄介な存在です。

 

全ては初期段階で取り除く事が重要です。

当店のシャンプーは初期段階のスケールを取り除く酸性(pH4.5)に調整しています。

同時に黄砂などのアルカリ質なども中和させることでスッキリとした塗装面となります。

 

この様にシャンプーに機能性を持たせることで優れた効果を発揮することが出来ますので、頻繁に使うものだからこそ手を抜けないのもシャンプーです。

 

事実・・・私の洗車はシャンプーとナノダイヤモンドコートで完了します。

 

たまに使うのがスケールリムーバーで、3か月に一度かな?上面をメインに洗浄する程度です。

スケールリムーバーは濃色車なら月に一度、上面を処理してあげると、スケールの固着は無くなります。

 

洗車の基本は

擦らない・・・脱脂する・・・トップコートを塗る・・・を簡単に行えることが何よりも重要です。

 

カーケア専門店だからこそ、コーティングの宣伝に力を入れるのではなく、お客様と同じ目線で一番重要なひごろのお手入れとは・・・の疑問にお答えします。

 

少なくとも私自身が普段からご来店下さるお客様と同じコーティングユーザーとして、日ごろから体験している「いいね」をお伝えします。

長文にお付き合いくださり感謝いたします。

 

 

 

そのうち皆電気・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

お客様とお話しする中で最近の話題は電気自動車。

 

個人的に楽しく乗れるなら電気自動車でもいいと思っている。

例えば・・・

フロント、リヤにそれぞれ駆動用モーターを配置し、プラットフォーム床面はバッテリーを搭載すれば理想的な重量配分のできる4WDが出来上がる。

今主流のフロントエンジンカーと違い、マフラーやプロペラシャフトなどの構造物がいらないのでセンタートンネルもいらない・・・フロアレイアウトに制約が無いのでメリットが大きい。

電子制御によりFF、FR、4WDの制御も自由にできる。

出力特性もいくつかのパターンから走行状況に合わせてリアルタイムで変更出来てカスタマイズも有料プログラムで書き換え可能。

モータユニットや制御ユニットもカスタマイズ出来る。

無線通信でコントロールされる個所は限られており、車体制御に関しては外部からの影響を受けない安全策でセキュリティーも万全。

正に電動ラジコン。

 

人工知能の音声アシスタントによるサポートは昔のアメリカドラマの「ナイトライダー」ごとく、まさに車が相棒と呼べる存在にもなる。

なんて勝手イメージですけどね(笑)

 

問題はバッテリー充電の実用面・・・

 

バッテリーは数種類の規格サイズと出力を決めておいて、車両購入時はバッテリー買取かリースを選べる。

リースの場合、バッテリーはディーラーや整備工場、ガソリンスタンドなどで法律で定められた専用資格と交換設備を整えた電池ステーションにより充電せずとも交換できる仕組みにする。

 

リアルなイメージで・・・

 

車に乗る・・・その内バッテリー残量が低下する・・・残りの航続距離を今の走行状態から割り出し音声アナウンスがドライバーに知らせる・・・

車「バッテリー残量が低下しました。残りの航続距離は100キロです。」

車「最寄りの電池ステーションをお調べしますがよろしいでしょうか?」

人「宜しく」

 

音声アシスタントが最寄りのステーションまでナビでの案内と同時に、無線通信でステーションに到着時間とバッテリー適合の確認、作業予約が自動的になされている。

 

到着。

作業。

支払い。

と言う流れで今のガソリンとさほど変わらずに車に乗れる。

 

 

 

バッテリーはシリアルコードとICチップで管理され、製造メーカー、製造年月日、劣化度合い、充放電回数、搭載履歴、管理者など様々な情報が盛り込まれており常に管理され、理想的な充電量でスタンバイされている。

 

一定期間が来るとメーカーが回収しリフレッシュメンテナンスやリサイクルに回される。

管理者にも厳しいルールが課せられており防火設備や温度管理、保管状況など細かな決まり事をAIで管理し異常や違法行為が無いか逐一監視されている。

総括として地方の運輸支局が管轄する。

 

 

ユーザー側ではバッテリー交換がユニット化されるので、交換は有資格者が行うが、車両管理に関しての電源プラグや防水シーリングなど重要な整備項目は、バッテリー交換時に自動的に車両にインプットされ、一定回数が来た時点で交換することがユーザーへの義務となり、その時期を超えると違法になる。

最悪は車が起動しなくなるエマージェンシーモードになる・・・など、やろうと思えば何でもできる。

 

リースバッテリーをユーザー自身で充電する場合は、車両を充電コマンドに設定・・・パスコードを要求される・・・入力・・・充電開始・・・充電したことを管理者に通知・・・ICチップに位置情報と充電内容が記録される・・・電子マネーで決済。

ただしリースバッテリーは、ユーザーでの任意の充電回数は限られている。

 

大がかりなインフラや送電網を引かなくても今の状態に近い内容で、電気自動車が乗れるのならこれから先の地球環境にやさしい車社会が来るかな???

 

なんて簡単なお話ではないのだろうけど・・・まっ、私のようなド素人が考えるぐらいだから頭の良い人たちが更に色々考えてるのだろうな・・・

 

今の日本の車産業が、家電や携帯電話のように海外勢に押されて悲しい事にならない事を祈る。

 

 

とは言いつつも今のところ世界最速電気自動車は日本製です。 OWL(アウル)

 

 

ケミカル洗浄メンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

多くの汚れは、雨に濡れることで成分が溶けだし染みとなったり、混ざり合って砂利などを抱え込んでボディーにダメージを与える厄介な存在です。

 

残念がら汚れそのものを避けることは出来ません。

それ故にコーティングは汚れることが前提で、汚れが塗装に直接ダメージを与える手前で食い止める重要な存在です。

しかし・・・せっかくならいつも綺麗でありたいですね。

 

という事でメンテナンス。

メンテナンスの基本はケミカル洗浄剤を駆使したプロならではの洗車です。

 

洗車は段階的に進めていき、汚れに適したケミカルを使用して効率よく行います。

ここはドアの下部にある水抜きの穴。

すべての車にありますが、ドア内部にはパワーウインドーなどの機械部品があり、可動部にはグリスが塗られています。

雨や洗車の際の水とともにグリスが流れ出して画像のように嫌な汚れとなります。

当然ながら砂利も混ざりあった汚れであり、通常使用するカーシャンプーでは原液でも分解するのは厳しいですので専用の除去剤で洗浄。

 

同じように開口部のヒンジも汚れてますので洗います。

メンテナンスはこのように普段洗わない?・・・洗いにくい箇所を中心に細部まで丁寧に洗うことからスタートします。

 

ゴムモールも思った以上に汚れてます。

素材に優しいクレンジング剤で・・・

 

刷毛で洗って汚れが浮き上がってきました。

 

隅々に固着し石化した汚れは・・・ケミカルを塗り込んで・・・

 

軽く刷毛で撫でると・・・

 

スッキリ除去

 

雨染みや酸化した汚れを分解除去。

 

フェンダーライナーも綺麗にしないとね・・・

 

こういった細部の汚れが組み合わさり印象が悪くなります。

地道ながらも仕上がりに大きく影響するのが細部汚れの有無です。

 

完成。

 

スタッドレスに履き替え。

ホイールコートもしており裏面も手抜きなく仕上げております。

 

トルクレンチで均一に増し締め・・・

 

空気圧も適正に調整中・・・

 

ヘッドライトプロテクションフィルムもいい仕事してますね。

 

こちらのアルファードも同じメニューで仕上げて、フロントバンパーにはモデリスタのハーフスポイラーを取り付けさせていただき、コーティングも施工。

ヘッドライトプロテクションフィルムも異常なし。

いい感じで仕上がりました。

次は車高調かな?(笑)

 

でっ、アルピーヌA110。

ケミカル洗浄。

憎き雨染みを還元・・・白く反応して・・・

 

洗い流せばスッキリ!

 

ご案内が遅れていました・・・ヘッドライトプロテクションフィルムも施工させていただきました。

 

フォグランプにも・・・

 

切れのある艶で完了。

 

遊び道具(笑)・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、年末のこの時期に新しいアイテム・・・。

 

毎度ながらお正月休みは飽きてしまうので、その間にこいつで色々試してみます。(笑)

今までと目線を変えて研磨の原点に立ち返る・・・正月期間中の楽しみが出来た!

 

研磨剤もバフもハイレベルで仕上がってますが感触は磨いて理解してやらないとね・・・。

テストサンプルで感触をつかみます。

 

休日はそんなイメージを考えつつ洗車してます。

我が家の駐車場は水勾配で前下がりなのでマフラーは水が入らない様にビニール袋装着。

洗車中はある種、物思いにふけるには丁度良いので、検証と実務を兼ねて重宝します。

車も綺麗になるし良い事だ。

洗車が趣味なのでこれまた一石二鳥です。

 

たまに聞かれるのでこの場をお借りして・・・

シャワーノズルはどれが良いですか???

私個人ではTAKAGIのこのタイプが使いやすいな・・・。

 

欲張って色々な散水パターンは必要ないです。

シャワーとストレートパターンでノズルを絞る事で散水パターンを変えれます。

 

ラバーUV保護コート・・・塗り込みは何処にでもある食器用スポンジ。

 

多孔質の素材への対応力は良く出来ています。

こういった部品は定期的なケアが重要ですが、簡単ケアで仕上がるので良い結果ですね。

 

酸化物や石油系溶剤などの成分を含まないのでそこが良いですね。

マットカラーのホイールの防汚性強化にも効果的です。(ホイールコート済み)

 

妻のタントも綺麗。

無精者のシルバーと言いつつもダイハツ塗装は品質も良く、コーティングとの相性も良く健康なコンディションです。こちらは低撥水タイプを施工。

デリカD5は撥水タイプ。

共に良い経過を示しているので安心です。

 

私自身がコーティングの良さを身をもって体験しているので、皆様にもお勧めできますね。

 

さて、色々考える事は尽きませんが、2020年ラストスパートです。

 

頑張ります。

マット塗装のAMG/A45S・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、マット塗装のAMG/A45Sの完成です。

ファーストエディションと言う事で限定400台だったかな?

とにかく希少モデルです。

 

マット塗装は通常塗装と比べると色々と難しく思われてか、受け入れてくれる施工店は数少ない・・・。

確かに難しいっちゃ難しい面もあるけど対応できてこそ専門店。

 

再塗装する時は大変ですけどね・・・(笑)

とは言え通常の塗装と何が違うのかと言うと、透明ガラスと擦りガラスの違いです。

いわゆる表面に微細な凹凸がある事で光を乱反射させ艶のない質感を生み出します。なので凹凸を取り除けば艶が出てしまうので、研磨できないという事ですね。

 

しかしマット塗装の最大の魅力は陰影により浮かび上がるプレスラインや曲線の造形美が、艶あり塗装では表現しきれないコントラストを生み出し、他では味わえな引き付けられる美しさがあります。

 

今回のご依頼は・・・

※ボディー雨染み除去

※マットカラー専用下地処理

※ピアノブラック個所研磨小傷修正

※コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ピアノブラックピラーガーニッシュプロテクションフィルム

※ピアノブラックアルミモールプロテクションフィルム

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※アルミホイールコーティング

 

良い感じで完成です。

 

さて、ここからコツコツとパフォーマンスアップのチューニングですね。

手始めはEUCチューニングですね。

乗る楽しみ、いじる楽しみ、眺める楽しみと色々ありますが、是非ご満喫ください。

アフターケアはご安心下さい!

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

 

マット塗装のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は地元の専門店ではお断りされるマット塗装のお車です。

車種はAMG・A45S。乗らせて頂きましたが素直でありながら凶暴な一面を持つ実に面白い車です。

路面への接地感も予想以上に高い・・・。

 

いきなりの洗浄中。

世間一般ではマット塗装なので「下地作業が出来ない」「ポリッシャーで磨けない」「コーティングが施工出来無い」等、色々な問題からお断りされます。

ん~・・・車種によっては国産車でもスポイラーなどはマット塗装個所もあるのにどうしてるのだろう・・・。

 

 

まっ、それはさておき・・・

 

マット塗装にはそれ相応のノウハウが必要です。

でもそんなに難しくも無いのですけどね・・・分かっていると・・・。

 

基本的なスタート作業は同じ。

隅々の汚れを丁寧に除去。

雨染み・・・色々付いてるものをケミカル洗浄。

 

色々なところに見落としがちな雨染み多数・・・

 

除去。

 

 

その後はピアノブラック個所を洗浄し小傷の研磨・・・全てローポジションだったので腰痛い(笑)

 

 

一通り研磨が終わると本体のケミカル洗浄開始。

下周りも洗います(初めの画像)

高圧洗浄温度は60度の温水です。

 

開口部も容赦なく洗浄(コツがいりますね)

 

隙間に入り込んでいる砂利や汚れを叩き出していきます。

 

一通り洗浄が終わるとポリッシャーでの下地作業に移行。

えっ!・・・研磨???・・・艶出てしまうのでは???

 

心配ご無用。

でも内容は秘密。

 

バフが黒く汚れてますね。

塗装のカサカサした目地に入り込んだ汚れや油分も掻き出していきます。

通常塗装では研磨剤で小傷の修正やら、塗装面の艶濁り修正など研磨を行い艶を出しますが、マット塗装なので違う方法で・・・

 

?何かある・・・

除去。

 

窓ガラスは全面撥水のご希望ですので油膜除去。

半分除去で比べると中途半端に撥水してる方が下地処理前のガラス。本来のガラスは左半分のような親水状態です。

 

ボディーの下地処理後は再度すすぎ洗い。

下地の出来栄えは水が教えてくれます。

水の膜がゆっくりと剥がれ落ちて・・・

 

無くなりました。

良い下地が出来ています。

 

では明日。

 

 

 

 

洗車傷・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

今回はかなり長文です。

 

洗車傷・・・これは車好きには正に天敵です。

 

傷が気になるからと洗車をしなければ汚れは固着し結果的に車は傷みます。

 

どうしましょう・・・?

 

解決策


洗車にはルールがあります。

 

ルール1・汚れたままにしておかない

 

ルール2・愛車の汚れがたまる部位を把握する

 

ルール3・摩擦を最小限にする

 

ルール4・手際よく洗う

 

ルール5・防汚性を高める

 

これが重要。

 

では具体的に


誰もが初めに水圧をかけてあらかじめ砂利などの汚れを落としますね。

 

それはそれで正解ですが、ご存じのように高圧洗浄機でも大きめの砂利は取れても、貼り付いた微細な汚れや油膜は取れていません。

アスファルトから溶け出した油分が混ざった水しぶき、大気中の排気ガス、車体から流れ出たグリスなどの油膜は、微細な汚れを貼り付けるには十分な接着剤のようなもので、高圧洗浄しても残っています。

更にはモールなどの隙間から知らぬ間に砂利などが流れ出ています。

 

それらは全て摩擦と共に洗車傷となる最大の原因です。

 

ルール1・「汚れたままにしておかない」の攻略


これは単純に汚れた期間が長ければ汚れや染は強固に貼り付いて、分かっていても強く擦ってしまう衝動にかられます。ヘタすると取れなくなります。

そうならない様にこまめな洗車が重要と言う事です。

 

ルール2・「愛車の汚れがたまる部位を把握する」の攻略


強い水圧であらかじめ砂利を落とすのは基本中の基本ですが、車種や乗り方によっては汚れの溜まる部位は決まってきます。

そこには砂利などが多く溜まっているケースがあるので、洗車中もそこを意識して砂利を引っ張らない様に注意して洗う事でリスクを低減させます。

 

ルール3・「摩擦を最小限にする」の攻略


肝はここからかな・・・

 

 

摩擦を最小限にする。

摩擦を減らす方法は2種類

※シャンプーのすべりを利用して摩擦を減らす。

※たっぷりの流水と共にすすぎ洗いをする。

 

私の洗車レポートでは毎回シャンプー洗車をお伝えしてますが、実は状態次第でシャンプー前に流水を使った予備洗いをします。

主に汚れの溜まっている個所や飛沫を巻き上げてるステップはもちろん、ボディーの下半分。

 

方法はこんな感じ。

高圧洗浄後(洗浄機がなければ強い水圧で落とせる汚れを落とす)通常より濃いめに希釈したシャンプーをスプレーボトルに入れ、汚れた個所にスプレーして汚れを浮かび上がらせる。

 

下半分専用のスポンジと流水で撫でるように洗う。

 

開口部もあらかじめ洗うと良いでしょう。

これが下洗い。

 

その後、通常洗車。

バケツにシャンプーを希釈して適度な泡を作ります。

スポンジにたっぷりとシャンプー液をしみ込ませスポンジの重み以上の力を加えず一方向に流れよように滑らせていく。

重要ポイントは・・・

※円は描かない。

※同じ個所を何度も往復しない。

※スポンジを絶えずチェック(当店スポンジは白なので砂利などの異物が一目瞭然)して砂利をかまさない。

 

盲点・・・

バケツの中に砂利がある事を意識してください。

スポンジを吸水させるのはあくまでもバケツ上澄みです。

底まで突っ込んでしまうと砂利を巻き上げてスポンジが汚染されますので常に意識することです。

 

ちなみに洗車後のバケツの中です。

砂利も汚れも無いに等しいでしょ!

なので当店のシャンプーは無駄にもこもこ泡立たないのでバケツのチェックが出来ます。

泡のクッションは最小限でもスポンジその物の性能と、シャンプーの滑りと脱脂力の高さで十分補います。

無駄な泡にならない=泡切れが良く濯ぎが素早く終わり余計な残留を残しません。

 

言い変えれば「スポンジで汚れを分解するシャンプー液を塗り拡げる」と言うのが正解。

 

なので地味にシャンプーにもこだわっています。

・・・これは別の機会に解説。

 

シャンプー洗浄で大半の汚れを取り、この後使用する「マイクロファイバークロス」の汚れの掻き出し効果と、「ナノダイヤモンドコート」によるクリーニング作用により理想的な汚れ除去と防汚性を向上させ、光沢を生み出します。

 

ルール4・「手際よく洗う」の攻略


素早く洗う事は無駄のない動きとリズムがある証拠です。

慣れが必要ですが、ポイントをしっかりと押さえればおのずと早くなります。

特に拭き取りは重要です。

 

当店のコーティングを行い定期的に「ナノダイヤモンドコート」を使っていると、濯ぎ時にシャワーに飛沫を飛び散らさないように滑らせるように水をかけると水の残りもほぼ無くなります。

でも雑にかけるとこんな感じで水が残るので拭き取り時に時間がかかりますね。

 

拭き取りもシャンプー時と同じく一方向に滑らせるように拭き取ります。

 

洗い終わりのふき取時にパネルごとに隅々まで時間をかけ過ぎると水が乾いて染みになったり、舞ってる埃がついて知らぬ間に傷をつけたりします。

時間をかけて拭き取っても振り返ればミラーやガーニッシュからは水が滴ります。

なので面についてる水分を手際よくふき取り、その後、細部の水けを細かく取ればよいですね。

 

屋外洗車でエアーブローするなら大雑把でいいです。

一か所に時間をかけすぎない事です。

 

面をふき取りその後、気のすむまで・・・これが重要。

 

 

ルール5・「防汚性を高める」の攻略


防汚性を高める事は多くのメリットにつながります。

※汚れにくくなる

※次回洗車が楽になる

※コーティングのメンテナンスコスト低減

※満足度が高まる

 

これを洗車の最後にふき取りと同時に行うので楽に防汚性を高められます。

それが「ナノダイヤモンドコート」です。

実はこのケミカルには防汚性を高めるコーティング被膜形成と同時にナノダイヤモンドの名の通り人工ダイヤモンドのマイクロパウダーによりマイクロファイバークロスと組み合わせることで、優れた効果を発揮します。

 

作業はクロスに適量吹き付けて(クロスの四隅に各ワンショット)デリカのドアなら半分塗布量。

同じ要領でもう半分。

これを素早く行います。

力を入れずに一方向に滑らせるように塗り込みと同時に水気を拭き取ります。

拭きムラにならないコツは塗り込んだら面を変えて仕上げ拭き・・・もちろんもう一枚クロスを用意して仕上げても良いですが、この場合、腰袋とか、何等かかの補助があると良いですね。

やれば分かりと思いますので割愛。

 

外装が終われば、次は開口部です。

開口部と外装用のクロスは分けた方が無難です。

洗ったつもりでも開口部には砂利やグリスなどの残りがあるケースがあるので意外とクロスが汚れます。

クロスを使い分けるのも重要なポイントです。

 

開口部も「ナノダイヤモンドコート」を塗布します。

 

でっ、ボディーを仕上げた最後はホイールとフェンダー内部の洗浄を終わらせ悦に入る時間帯・・・

片手には必ずクロスを持ってます。・・・

一周回って水が垂れてきた所が無いかチェックして、あればポンポンと押える様にクロスに吸わせます。

なぜなら既に埃が乗ってるので擦ると傷になる危険があるので・・・

満足。

そしてかたずけて朝ごはんです。

 

これが休日の朝のルーティーン。

 

傷をつけいな洗車の足しになれば幸いです。

無論これが全てでは無いので車種によって、環境によって違いはあるので良い意見があれば教えてください。

 

お客様の目線が一番ありがたいヒントなので!

 

 

 

 

 

 

 

新型ルーテシア・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新型ルーテシア。

 

いつもはガラリとデザインを変えるルノーですが、今回はキープデザイン。

しかし前モデルより細かな点で扱いやすく改良されてます。

当然ながら運転支援機能も装備・・・これからの時代こういった装備がないとダメなのかな・・?

と言いつつも同一車線自動運転などの機能は高速道路では素晴らしく快適・・・無いよりある方が良いな・・・。

 

という事でコーティング完了。

初物なのでどうかな・・・と思いつつ特に問題なく完成。

 

お手入れも楽に行えますので優しく擦らず洗車してください。

細かな事はお電話いただけると良いかな。

黒なので無理をせず必要なら洗車にお持ち込みください。

 

何はともあれ最新モデルですので楽しんでお乗りください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。