Author Archives: akiyama

ヴェルファイア202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はヴェルファイアのリセットコースです。

 

登録より3年少々、新車時にコーティングを施工されているのですが、満足なされておらずご相談にいらしてくださいました。

ただいま研磨前のマスキング作業中。

何が気に入らないの?綺麗に見えるでしょ!

でもね・・・

 

 

当初お話をすると、やはりというか・・・誤った情報でコーティングに対する誤解をお持ちでした。

スタートラインが間違ってるので時間と共にどんどんおかしくなります。

 

事実、思ったものと違う結果で当店にご相談です。

 

 

何かをお探しのお客様は、広告などの宣伝内容を自分の理想に当てはめて考えます。

所が、見たことも触ったことも経験したこともない製品の場合、自分の理想を網羅された広告だと、さぞ素晴らしいものと解釈し、盲目的に良い製品と思い込んでしまいます。

 

元々が大切な愛車を綺麗に守りたい・・・いつも綺麗なままで維持したい・・・という思いが冷静な判断を鈍らせます。

 

 

ましてや車は何百万もする高価な買い物だけに余計、盲目的になります。

 

 

コーティングすればもう安心・・・

コーティングしたから大丈夫・・・

 

そういった印象を与えるのも宣伝の怖いところです。

 

売り手に都合の良い宣伝内容と、買い手に正直な宣伝内容では、先々で随分と差が出ると実感します。

 

現状はこんな感じです。

まず目につくのはコーティングの施工ムラ。

 

通常の光では分かりにくいのですが、条件がそろえば当店のような照明でなくても見ることができます。

 

お客様が気にしていたのは、この白濁したムラと小傷。

小傷はコーティングの有無は一切関係ありませんので、置いといて、ムラはいけませんね。

 

特にムラが目立つカラーなのでどうにかして欲しい・・・当初は磨いて処理すれば綺麗になると思い込んでおられましたが、ムラはコーティングそのものなので、無くなった時点でコーティングは剥がれて無くなっています。

傷もしかり・・・傷がなくなればコーティングもなくなります。

 

順を追って丁寧にご説明し冷静に考えれば「そりゃそうだ・・・」

初めの施工の時に聞いてた内容は、今となっては何だったのかな?

 

大切なのは正しい情報です。

 

コーティングの価値は施工者次第ということですね。

 

 

では明日進行状況をお伝えします。

オーナー様ご安心ください。

 

 

 

 

マツダ3・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は常連様のお乗り換えのマツダ3。

 

かれこれ4か月待ちに待って完成。

本日無事納車でした。

綺麗なボディーラインです。

 

 

カラーは悩んだ結果、ファストバック専用色のポリメタルグレーメタリックです。

作業内容は・・・

※新車艶出し下地

※本体コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライト、フロントエンブレムのプロテクションフィルム

※サイドステッププロテクションフィルム

となります。

 

 

以前、マツダの開発面での拘りをお伺いする機会がありましたが、例えば深みのある鏡面仕上げのピアノブラックガーニッシュなどは、ABS樹脂にクリアー塗装を施すとかではなく、樹脂素材(ポリカーボネイト)に顔料を混ぜ込み金型に流し込み成型する手法をとっているとか・・・。

同時に、深みのある鏡面仕上げのために金型の表面処理や鋼材も見直し非常に凝った作りをしているとのことです。

 

静粛性の向上や、共振の振幅まで計算し素材選びや加工法、生産工程など、とても多くのものづくりへの拘りを感じます。

 

 

そこで今回のカラーですが、こういった拘りから考えると、あえてなのか、結果的になのかは定かではありませんが、独特の質感を感じます。

良く言えば、新車特有の張りのある塗装でありながら、見ようによってはメタリックでありながらソリッドにも見え、艶を感じつつも艶消ともとれる不思議な質感です。

悪く言えばかなり艶が鈍い・・・

こうなるとどこに重点を置き仕上げのゴールとするかですが、この辺は好みの問題です。

 

 

結果、艶重視でとの事でしたので、新車塗装に適した艶出し下地処理で仕上げました。

 

塗装を削り込んで艶を出すのではなく、表面の微細なシボや粒状感を取り除く磨きをかけて艶を出すので、塗装強度には問題ございません。

この辺がうまく処理できるのがダブルアクション研磨なのですがややこしいですね!

 

 

艶を出す事も素材のままの質感で下地を終える事も出来ますので、特に作業的な問題はないのですが、コーティング工程で分かってきたことは、比較的コーティング剤の吸い込み(染み込む)の多い塗装質だということです。

最終的に表面に吸い付くような均一な張りが整えば皮膜は綺麗に乗った証拠ですので、この辺の加減は見た目でも判断できないので経験がものを言います。

 

その後、反応、硬化と進めば、パキッとしたみずみずしい艶となります。

 

 

幸い、気温の高い時期も過ぎ、洗車も趣味のお客様なので、塗装コンディションは心配することは無いですね!

 

 

では、楽しんでください。

 

装備や質感ともに非常に満足度の高い車両です。

洗車も楽しみつつ程よくお乗りください。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

AMG・CLS63完成・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

細かいことはお任せリセットコースでお預かりのCLS63も完成。

色々やりました・・・。

間の苦戦も仕上がりを見れば報われる物です。

 

地道な作業ではありますが、この仕事の醍醐味は、最高の状態を一番初めに眺めれる事。

 

今回作業を通じて思った事は、仮にこれが国産車の塗装だったら多分残念な結果だったと思います。

ご相談いただく内容で多いのは、新車もしくは未使用車のご購入時、ディーラー純正コーティングが施工されたお客様で、乗り出しから6か月前後に、「洗車しても汚れや染みがまるで取れない」と言う内容です。

 

この時点で発生した染みは、余程運が良い場合を除いて、当店のケミカル洗浄でも落とせません。

理由はコーティング自体の劣化と言わざるえません。

 

今日もご相談いただいたお客様のお話では、新車時のコーティングの内容で、1層、2層、それ以上と費用に応じて価格が変わり、20万以上も当たり前の価格でした。

ディーラー純正コートで・・・。

 

層を増やしたところで、結果は同じです。

染みなり劣化すればコーティングもろとも劣化塗装も研磨することとなります。

 

層の回数ではなく、コーティングの密度と防汚性のバランスですので、初めから選択を間違えています。

 

事実、プロ施工店がそのコート剤を使用していないのが論より証拠!

 

コーティングの考え方として重要なのは塗装の持っていない機能や強度を追加することです。

※密度と強度を向上させ基礎となるベースコート

※防汚性を強化しメンテナンス性を高める防汚層(トップコート)

の兼ね合いとバランスです。

 

そういった理由から、当店ではお客様にコーティングをお選びいただくことはありません。

状態や状況に合わせ、必要なものを必要なだけ無駄なコストにならないようにご案内します。

 

病院に行って薬を患者に選ばせるお医者さんはいません。

アレルギーの有無や症状などを考慮し、効果的なお薬を処方してくれますね。

 

素人のお客様に経験したことのないコーティングを選ばせるのってどう考えてもおかしい・・・。

 

そういった理由から、色々とお話をお伺いしてベストな施工をご提案しております。

 

そういった意味からも地道にコツコツと本道からそれたカーケアの路線を正しています。

 

 

なので当店にお越しのお客様の多くは、既存ユーザー様からのご紹介と、過去に色々経験され、悩んで当店にご相談いただくお客様となります。

 

車はパートナーであり、娯楽であり、活力であり、財産でもあります。

基本はすべてここにあり!

 

CLS63は喜んで頂ければ幸いです。

随分と生まれ変わりましたので、眺める楽しみも増えたと思います。

週明け一部取り換え部品を交換すれば最終完成です。

 

楽しみにお待ちください。

 

 

 

AMG・CLS63・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はAMG・CLS63。

 

リセットコースでのお預かりです。

この場合、何かと作業項目が多くお時間を頂戴いたします。

地道に洗い、細部に溜まった汚れも除去します。

 

研磨は2工程。

塗装はまだまだ強度も十分なので安心しました。

研磨の仕上がりと仕上げスピードはセッティングで決まります。

研磨の後はいつもの粉まみれ。

 

シビアに作りこまれた研磨剤には、傷や劣化塗装を最小研磨量で確実な仕上がりへ導くための削る時間帯と、透明感のある艶やかな塗装面に仕上がる時間帯があります。

通常、数工程で達成する処理を1工程で終わらせるには研磨剤の動きと変化を理解し、コントロールすることでより良い仕上がりが生まれます。

 

性質の異なる数種類の研磨剤を、単体で使用したりその都度ブレンドしながら使用したりと、作業者の狙い目通りに使いこなすことで無駄のない研磨が行えます。

 

 

 

さて、研磨後は2度目の洗浄。

研磨剤の粉もキレイさっぱい洗い流して、開口部、エッジ、隅々までもう一度しっかり洗います。

 

最終洗浄での重要ポイントはスッピン塗装面の排水性に注目します。

塗装密度や塗装質にもよりますが、健康な表面が復活した塗装は水をしっかり排水し、水がべっちゃりと張り付く事はありません。

さらに言えば、水弾き自体も仕上げ方で変わります。

 

この工程が折り返し地点。

ここで気に入らなければ気に入るまで手直しをします。

コーティング工程は一発勝負なので、ミスれば一からやり直しです。

 

 

 

 

塗って拭いて終わり・・・ってコーティングからすればバカみたいな話ですね。

 

では明日。

 

 

洗車他色々・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

天気予報では明日から天気は下り坂?

お盆から今日にいたるまで今年は雨が多い。

しかも今日は特に暑かった。

秋はいずこへ・・・。

 

そんなこんなでプチダイジェスト。

 

 

まずは何かとお世話になってるお客様のレクサスLX570。

少々カスタマイズを・・・そして洗車。

ばっちり綺麗!

 

 

日々仕事で走り回ってるNBOX。

定期洗車・・・2か月ぶりかな。

今年の夏の雨染みが少々・・・ケミカル洗浄ですっきり!

 

 

BMW3。

姉妹店ユーロハビットでAPRエアーサスペンション・ハイパフォーマンスキットでアップグレード。ついでに以前からご依頼いただいてたホイールコートの追加施工を行い完成。

ノンエアーでほぼ着地します(笑)

リップ割らないでね~・・・

 

 

ご縁の深いオーナー様のセレナ。

この度色々ございまして・・・結果的には良かったんじゃないかな!

綺麗になってお返し!

 

 

さて他の画像もいろいろあるですが整理して改めてご紹介します。

ご依頼いただいてますオーナー様、ご紹介ができなくてすみません。

 

では明日!

 

 

ホンダNBOXカスタム・ヘッドライトの劣化黄ばみ防止・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

常連様のお乗り換えでNBXカスタムのお預かりです。

作業内容は

※艶出し磨き処理

※コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

となっており本日納車いたしました。

 

「最近の軽自動車は高すぎる」と言うのが合言葉みたいですが、内容から考えると納得せざるを得ない装備や仕上がりです。

衝突安全ボディーも両側パワースライドドアや、安全運転アシスト機能やら、ひと昔の高級ミニバン並みの装備です。

普通車ならコンパクトカーから高級車までグレードの幅がありますが、軽自動車の規格が有るが故にそこはひとくくりです。

冷静に考えれば、ミニバンだって装備つけると乗り出し400万ぐらいが相場ですものね・・・。

 

全体的に車の価格は向上してますね。

 

 

そういった意味からコーティングも高級路線に走りがちですが、価格と作業内容(性能も含め)はイコールではありません。

この辺の基準はとても曖昧で、適正価格が非常に分かりにくいのがコーティングですね。

 

なので当店はコーティング作業を工程別に分けて考え、作業にかかる時間、作業内容に対して費用を算出します。

 

例えば今回の例では・・・

「新車艶出し仕上げコース」税別・・・

※ケミカル全体洗浄 9,000円 (脱脂、グリス、シミ等の付着物の除去、開口部、細部洗浄含む)

※艶出し磨き下地 45,000円 (艶出し、小傷除去、最終洗浄、プライマーコート)

※コーティング 36,000円 (硬化型ガラスコート)

※ヘッドライトプロテクションフィルム 29,000円

※窓ガラス全面撥水(割引対象につき無料)

税込み合計128,520円となり施工日数は硬化時間を含め2泊3日となります。

ご参考になれば幸いです。

 

ではオーナー様今後もよろしくお願いいたします。

しばらくは操作に慣れないといけませんが時間の問題です。

 

安全に楽しんでお乗りください。

 

この度のご依頼心より感謝も仕上げます。

D5の洗車は改めてご案内しますね!

 

 

ランドクルーザー・プラド・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新車納車と同時にお預かりのプラド。

 

艶やかに完成!

お客様も「初めと違うね」と喜んでいただけました。

 

さすがにコンディションは良く、目立つ傷も修正痕もほとんどなく作業内容は・・・

※新車艶出し下地処理(小傷修正含む)

※本体コーティング

※ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

となります。

 

トヨタのこのクラスになるとパールホワイトでも新車特有の艶濁りも殆どなく、よく仕上がってます。

それでも丁寧に下地を作ってあげると、透明感のある濡れ艶でお客様も違いを感じていただけます。

 

下地作業とは、闇雲に磨くのではなく、艶の具合を見極めつつコーティングを乗せる土台つくりも行うのでとても重要な工程です。

 

ここにノウハウがあり、通常の磨きとは主に研磨剤による研磨を中心としますが、新車で傷がほとんど見られない場合は、微細な傷の修正と艶出し、コーティングの密着層を同時に作り上げる当店ならではの下地つくりにより、塗装のキメを整え艶やかで防汚性の高い基礎が作れます。

そこからのコーティング。

 

 

 

さて、これでバッチリ仕上がりましたが、この先は洗車が大切です。

洗車機も使用できますが、おすすめはしません。

洗車機がいくら優れてきたとはいえ、洗車傷だらけになります。

傷を気にしてるかしてないかの差です。

 

とは言え、誤った洗車方法ではこれまた傷だらけになるので、当店では「誰でも簡単・正しい洗車の方法」をお伝えします。

今回は納車の際に、このお車を使って洗車方法をお伝えしました。

お客様曰く「簡単ですね!」

でも実際は初めての洗車はドギマギします。

 

洗車のポイントは・・・

※シャンプーは薄めで使用

※強くこすらない(スポンジの重みで十分洗えます)

※固着した汚れはふやかせてマイクロファイバーで洗う

※水気はちゃんとふき取る

 

以上です。

 

普段はご自身で洗って、3か月から当6か月の間で当店の「ユーザー様限定洗車コース」をご利用ください。

 

それで充分です。

では楽しんでお乗りください。

この度のご依頼心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

ルノー・トゥインゴ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はルノー・トゥインゴ。

 

フレンチコンパクトカーとして人気の車種ですね。

今回お預かりは、マイナーチェンジを受けたばかりの新型、徳島登録1号車のご依頼です。

 

カラーはジョン・マンゴー。

まさしく熟れたマンゴーみたいな果実色。

 

以前のモデルより大人びた印象です。

 

今回の作業は・・・

※新車艶出し下地

※ボディーコーティング

※樹脂パーツコーティング

※ホイールコーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

となります。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムに関しては、カットデーターが仕上げってないので、現車合わせで製作しました。

比較的形状もシンプルなので、スムーズに作業できました。

 

さて、季節も秋を迎え、暑さも和らぎドライブにはうってつけの季節です。

 

是非、楽しんでお乗りください。

 

今回のカラーは比較的色味の濃い黄色なので、シミの固着等も考え、定期的に洗車でお預かりいたしますのでご遠慮なくお申し付けください。

 

では素敵なカーライフをお過ごしください。

この度のご依頼心より感謝申し上げます。

 

メンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

当店が最も重視するカーケアが普段の洗車と定期メンテナンス。

洗車は基本さえ押さえれば誰でも簡単にできます。

 

意外と誰も教えてくれないし、知ってるようで知らないことも意外と多く、そこ早い当店ご利用のお客様には分かりやすくお伝えしております。

 

でっ、メンテナンスのご紹介。

ポルシェ・マカン。

常連様のお車で今回は部分塗装及び洗車メンテナンス。

お返しの際はどんよりとしてた雰囲気から、キレのある艶々の白に戻り喜んでいただけました。

今度はもう少し早めにお預かりしますね。

 

 

 

アウディーRS3。

めちゃくちゃ洗車の上手な常連様。

この車をご購入されて早いものでもう1年経過でメンテナンスのご依頼。

洗車用品のご購入とか、姉妹店ユーロハビットで部品の取り付けとかなんだかんだで、よくご来店いただいております。

状態は・・・お世辞抜きで施工時と変わらない!

お預かり時、うちの店長も「何するの?」って・・・(笑)

結果、いつもの洗車で終了。

 

 

メガーヌRSレッドブルレーシングRB7。

他県のお客様ですが、もはや洗車レベルではどうしようもなく、洗車知らずの乗りっぱなし故、今回はポリッシングメンテナンス。

綺麗になりました。

ルノー車の塗装は比較的塗装密度が荒く、傷みやすい傾向にあります。

その反面、色彩は非常に豊かなので、綺麗になれば人目を惹きます。

ばっちり仕上げましたので楽しんでお乗りください。

 

 

どのメーカのお車も塗装には拘りがあり、質も仕上げ方もそれぞれあります。

良い悪いではなく、それぞれにちなんだケアの方法があります。

 

そして最もローコストなカーケアこそが洗車です。

洗車を基本に「綺麗な車のある暮らし」をご提案いたします。

 

 

さて、予約が大変込み合っております。

すでに年末に向けてのご予約も承っております。

気が早いわけでなく、あと3か月ちょいで今年も終わりですからね・・・。

作業は完全予約制ですので、新車の場合は納車予想で結構ですのでお知らせください。

 

年末は常連様のお車を中心としたメンテナンスと、年内納車の新車施工で作業は埋まってしまいますので、新規施工後希望のお客様はお早めにお知らせください。

なにせ手仕事ですので、できる台数に限りがございます。何卒ご了承ください。

 

メルセデス・ベンツSクーペ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

本日は天気も良く、納車、お預かりなど皆様のご来店に感謝いたします。

 

さて、こちらはメルセデスベンツSクーペ。

お任せ作業のお預かりで完成。

 

 

すでに御乗りのお車なので飛び石痕などは仕方ないとして、コンディションは良く作業はスムーズに進みました。

ただ・・・アルミモールは斑点シミだらけだったので修正に結構時間がかかりました。

 

主な作業は・・・

※細部洗浄、スケール、黒ずみ、水垢等除去

※小傷除去艶出し研磨、コーティング

※アルミモール研磨、コーティング

※窓ガラスのシミ除去&撥水加工

※ヘッドライトプロテクションフィルム

他ちょこまか・・・といった内容です。

 

良い感じです。

 

 

 

さて、入れ替えでお次にお預かりしたお車も、作業方針が決まり次第お知らせしますね。

 

では、楽しんでお乗りください!

 

お馬鹿さん(笑)・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

仕事終わりに真剣に何してるのかと思えば・・・!

 

姉妹店ユーロハビットの網やん。

 

サーフボード作ってます。

段ボールで!

 

 

パドリングしてます( ゚Д゚)

 

そ~っとしておきましょう・・・。

 

 

閉店後はこんな感じでゆる~く楽しくやってます。

でも・・・ユーロもZENもお預かりの車で敷地内はパンパン!

頑張ります!

 

 

 

トヨタ・クラウン202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

色々思うところあり、ようやくお返しできたクラウン・・・。

 

当初の予想以上に塗装の劣化もあり、時間も大幅にかかりました。

このところ202もスムーズに磨けるお車ばかりでしたので油断してましたね!

 

綺麗になってなお、上面はツブツブと陥没した痛みが目立ちます。

 

塗装の状況から研磨を受け付けないというか、仕上がらないというか・・・やってる本人しか分からない事も含め、自他ともに満足できる仕上がりにようやくこぎつけました。

むろん現状の劣化も含め、それでも十分綺麗です。

 

出来ないとか、出来たふりとか、出来たことにするとかではなく、「綺麗に出来ました」とお渡し出来てよかった。

 

 

うちの店長曰く「202は定期テストみたいなものですね!」と言います。

ある意味正解!

 

今の自分の技量、知識、観察力、発想力、色々なものの答え合わせがこの色です。

 

仮に、上手く出来ない場合、何が災いして出来ないのか?

出来た場合は何が作用したのか?

 

同じ車の同じ色でも、条件が変われば同じコンディションはあり得ません。

 

経年変化や劣化の見られるお車は、新車と異なる難しさもさることながら、学び多き作業でもあります。

 

仕上がり全体を通じてオーナー様には喜んでいただけて幸いでした。

事実、艶と黒さはインパクト大の仕上がりです。

 

では、月内に洗車レクチャー致しますので、改めてご案内いたします。

 

この度のご依頼心より感謝申し上げます。

 

 

汚れは劣化を引き起こす・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今日は忌々しい汚れと塗装の劣化を考えます。

 

車には様々な汚れが付きます。

 

排気ガス、排気ガスを含んだ酸性雨、植物の種子や花粉、動物のフン、砂ぼこり、ミネラル、油分、などなど・・・

そのどれもが付着したら直ちに悪影響を及ぼすわけでは無いのですが、時間が経過すれば話が大きく変わってきます。

 

 

例えば多くの汚れは「有機物」に分類されます。

塗装も有機物。

 

ここで科学のお話・・・本来は原子や電子の説明もいるのですが割愛!

 

 

有機物の多くは紫外線(電磁波)により分子の結合(繋ぎあった手)が分断されます。

 

この手と手が引き離されるのは切ないね・・・保育園に預け始めの頃の娘を思い出す・・・わかる人にはわかる!

 

有機物の分子結合は電子による結びつき(プラスとマイナスの電荷のバランス)が整い安定していますが、紫外線という電磁波のエネルギーが分子間結合よりも強い場合、この結合が断ち切られ不安定な状態に変化します。そしてこれらは酸素のある環境下で光酸化分解となり塗装の構造をもろくさせます。

 

いわゆる劣化です。

 

そこでほぼ大半の自動車塗装にはこの紫外線に耐性のあるマテリアルが含まれており、これにより屋外でも10年近く剥がれず車のボディーの錆や腐食から守ります。

 

しかしやはり有機物である以上は限界があります。

徐々に紫外線や熱による影響を受け分子結合はもろくなります。

 

ここで先の汚れの話。

 

汚れも同じく有機物である以上、紫外線や熱の影響を受け劣化します。

当然ですが汚れは塗装面に付着した状態で真っ先に劣化するので、有機物である塗装の上で不安定な状態となり塗装の分子にも悪影響を及ぼし劣化も早めます。

 

 

有機化学の専門家からすれば非常に適当な言い回しですが、実際のお車の塗装面ではこのような現象と考えます。

 

さらに、忘れてならないのは雨(排気ガスや火山などの硫黄などを含む酸性雨)。

これらも塗装を劣化させる要素として非常に厄介で、酸により塗装の劣化を伴う化学反応を促進させ、水による水解(加水分解)となりこの劣化は温度にも影響されるため、夏場などの気温の高い時期に集中的に起こります。

特に熱をためやすい黒系の塗装に多く見られます。

 

これにより塗装面に陥没した酸性クレーターなる劣化を引き起こします。

 

 

いささか乱暴な説明ですがが堪忍してください。

 

 

 

このような事から、塗装の劣化を早めるのは「塗装に付着した汚れ」によるものであり、塗装の劣化を防ぐには付着物の除去・・・いわゆる洗車が一番手っ取り早い解決法と考えます。

 

事実、洗車をこまめに行う車は、そうでない車と異なり同一条件下でも劣化がほとんど起きていない例を多くみております。

 

 

そして・・・

当店で施工するコーティングの最大の特徴は分子間結合が強靭で、地上に降り注ぐ波長の紫外線(電磁波)のエネルギーでは分断されず、同時に熱による軟化もここさないため、常に安定した状態であり、それが有機物の耐久性の向上につながる表面改良剤として役立っています。

 

この安定した性質のコーティングにより塗装表面が保護されることで、汚れが直接塗装面に接触しないことで、塗装に直接ダメージが加わらない事からもコーティングの有効性が挙げられます。

 

と言えコーティングも分子結合をもつ化合物なので汚れなどの劣化要素が長時間付着していると、思いもよらぬ化学変化を起こしてしまします。

 

ミネラルなどの汚れとの結合による雨染みや、酸性雨などの強い酸による浸食も起きてしまいます。

 

 

コーティングを行ったうえで、定期的に洗車をすることが最も効果的なボディーの保護となりますので、コーティング以降も洗車は必要となります。

 

 

早い話、塗装面はコーティングで塗装表面を露出させることなく保護、ヘッドライトはプロテクションフィルムで紫外線を食い止め、洗車で予防という流れが「きれいな車のある暮らし」には一番と思います。

 

トヨタ・ヴォクシー…徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

お預かりは、新車ヴォクシー。

 

友人のご紹介でお預かりし完成です。

 

新車のパールホワイトは艶が鈍く少々残念なケースが多いのですが、トヨタ車は全般において艶濁りも穏やかです。

とは言ったものの、やはり艶という点でも下地作業としても、磨くことでより鮮明な艶に変化します。

下地とは単に磨くのではなく、コーティング密着を促す点でも重要で、この下地工程で、コーティングの基礎となる密着層を形成します。

 

さらにそこから強度と防汚性を向上させるメインコーティングを施工していきます。

塗装の中でも、熱や紫外線に耐性の高いパールホワイトに、今回のようなコーティングを行い当店の推奨する洗車をお実践していただければ、満足度の高い新車状態が持続します。

 

月に一度は洗車して、季節の変わり目に当店でのケミカル洗車をご用命いただければ手の込んだメンテナンスは必要ないと思います。

 

 

とはいえ、最近は天気雨のような嫌~なケースも多く、お盆明けからは雨も多く洗車のタイミングも難しいですね。

天気予報を見て洗車も悩みどころですが、日差しも強く、それでいて雨も多い今の現状では、雨染みの固着率が最も高くなります。

特にミニバン系のルーフのは、鳥粉や飛来物によるダメージがあっても洗車していなかったら気づかないので、洗車なくてもチェックはしてくださいね。

 

お困りの際は洗車も含めてお任せください。

 

この度のご依頼心より感謝申し上げます。

 

 

 

ルノー・アヴァンタイム・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

とてもレアなお車のご紹介。

ルノ・アヴァンタイム。

複数のお車を所有するカーマニアのオーナー様のお気に入りの一台です。

私の板金塗装屋時代の同僚の真向かいにお住まいで、なおかつ私も含め同じ町内に住む縁深いオーナー様です。(笑)

 

何が面白いかって、このアヴァンタイムはミニバンの要素を持ちつつも何故か2ドアクーペの構造。

それでいながらルーフのほぼ全面がガラス張りのパノラマルーフ、ピラーレス全面開口のサイドガラスなどの開放感あふれるカブリオレのレイアウトも兼ね備える、とても個性の強い車。

 

こんだけ尖った車ってそうない!

おかげで比べる車もなければカテゴリーもない。

もはや皆さんが知る車のデザインの斜め上を超えていきます。

 

そのくせ2・9リッターV6DOHCのエンジンなのでパワフルです。

 

その昔、初めて遭遇したときは意味がわからなかったけど、今になればなるほど、日常の枠を超えていくデザインとコンセプトは改めてワクワクする!

 

しかもコンディションもとても良く、非常に魅力あふれる車体です。

 

10月はフレンチブルミーティングもあるので、この個体は注目されそうです。

 

作業は「お任せ」でご依頼受けてましたので、メリハリのある仕上がりを目指しました。

 

紫メタリックの含みのある鮮やかな発色は、独特の色気を持ちこの車の個性を強調しています。

普通に見るとそっけないヘッドライトのデザインもライト上部になるデザインされたガーニッシュで印象深く構成しています。

ライトはワンオフでプロテクションフィルムで覆ってます。

 

丸みを帯びず、線と面で三角を感じるデザインは、SF映画さながらですね。

 

どうぞこれからも楽しんでお乗りください。

今後、こんなデザインカーは出てこないだろうな・・・。

 

参りました!

 

ホンダ・ステップワゴン・スパーダのコーティング・ヘッドライトの劣化黄ばみ防止・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はステップワゴンスパーダ。

 

新車ご購入のタイミングでお預かりです。

作業内容は・・・

※ボディーコーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

となり完成です。

 

 

今では多くのお客様が経験しているカーコーティングは、本当の意味で皆様が満足できているでしょうか?

 

正直、いろいろな矛盾をはらみ、今やコーティングはスタンダードメニューです。

それだけに問題なのはコーティングほど曖昧な製品はないということです。

 

宣伝の仕方にも問題がある。

効果や性能を過度に強調したり、事実と異なる内容でもまかり通るのもコーティングの闇深いところです。

 

さてそんな闇とは無縁の仕上がり。

では気楽にお乗りください。

 

今後も何かとお世話になりますが宜しくお願い致します。

その代わり、お車のことはお任せくださいね。

 

 

クラウン202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、只今作業進行中のクラウン。

馴染みのお客様の息子さんのお車です。

今回、中古車をご購入ということでお預かりいたしました。

 

走行も短く内装も綺麗で装備も充実ですが、塗装コンディションは問題あり。

全体が白ボケて艶も鈍くガサガサした状態でした。

 

塗装面の酸化も目立ち、いわゆる酸性クレーターってやつ!

染みの上に染みが重なり積層化し、深い劣化痕が上面(ボンネット、ルーフ、トランク)とひしめき、陥没箇所に微細なヒビ割れも確認できました。

白くポツポツと点在するのが劣化痕。

 

細かいこと言えば切りが無いのですが、汚れを取り除き、研磨で面を整えていくと見えてくるリアルな劣化状態。研磨後の最終洗浄を終えた時点でオーナー様に現状をご確認いただき、このままコーティングをするのか作業を中断し再塗装に移行するのか?を判断していただきました。

この段階ではどちらにも振れますので。

 

コレばかりは私個人の判断で作業は進められないのでご足労願いました。

 

結果、悩んだけど「コーティングで作業続行してください」・・・「了解です!」

 

 

塗装には劣化する条件と要素があります


全ては塗装面に付着した汚れから始まります。汚れの度合は特に問題ではなく、汚れの性質と付着期間です。

付着した汚れは熱(赤外線)や紫外線にさらされ、酸素と結びつき状態が変化します。

塗装より先に酸化したり劣化することで塗装も引きずられて劣化します。

コーティングを土台に、洗車を行うことでリスクは最小限に抑えることが出来ます。

肝心なことは正しい情報です。

 

 

と、いつもの話の脱線ですが、お客様に途中経過を確認していただき現在ベースコートまで完成。

洗浄後はプライマー処理として密着層をポリッシャーで締めくくりの研ぎ。

そこからのスプレー方式での硬化層の塗布。

 

全体的には非常に綺麗になりました。

あとはトップコートを含め最終仕上げです。

ちなみにエンブレムは取り外しての作業です。

では週明けにはお返しできますので今しばらくお待ち下さい。

 

スズキ・エブリーワゴン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、完成しましたエブリーワゴン・・・。

今回のご依頼は、どうにもならない雨染みだらけからのリセットコースでした。

新車時、ディーラーコーティングを施工しており、大切に乗っていたものの、いつの間にか雨染みだらけになりこの度のご依頼となりました。

 

染みは米粒ぐらいのサイズが全面に発生し、当店のケミカルでも大半が残りました。

バイザーの裏側もびっちり染みが・・・表面は既に処理した後なので裏面だけでこの状態。この染みが全体に発生していたので悲惨です。

 

でも、ケミカルで取れるものは取り除いてスッキリ!

 

ステンレスパーツも染み・・・ケミカルで白く反応。

 

除去・・・隅に少し残ってるね・・・もう一回!・・・このように地道に取り除きます。ケミカルは良い仕事します。

 

 

雨染みの原因は、付着した汚れに雨が降り、水玉に撥水した形のまま雨水に溶け出した汚れの成分が乾燥しリング状の染みとなり、酸化することでコーティング面を侵食!

結果、侵食された雨染みを取り除くには研磨による除去となります。

 

窓ガラスも撥水するのに染みだらけですが、塗装に比べとても硬い素材なので、侵食による陥没にはそうそうなりません。事実、深い陥没痕もありこのまま時間とともに全体がマズイことになる・・・。

劣化因子は健康な塗装にも連鎖的に悪影響を与えます。

箱の中にカビの生えたミカンがあれば他のミカンもカビだらけ・・・有機物の劣化とはそういうもので、同じことが言えるのです。

オーナー様と相談して優先順位は既に侵食が始まっている塗装面のリセットを行いました。

 

ルーフで特に侵食の深い箇所は塗膜耐久性を考え、バランスを取り仕上げております。

 

残念ながらディーラーのコーティングの一番多いトラブルで、雨染みになった時点で選択肢は研磨しかありません。

初期段階でも取り除けない場合も多く、コーティング自体が酸化しやすい性質なのかもしれませんね。

 

わざわざ取り寄せてまで取り扱わないので良くわかりませんが・・・。

 

スッキリ仕上がり当店のコーティングで完了。

哀れな雨染みだらけにはなりませんのでご安心を!

コーティングがどうこうでは無く、正しい情報こそ全て。

情報が氾濫している今だからこそ、そこが重要です。

 

では、次回のお預かり時には、窓ガラスのリセットを行いますのでご安心ください。

 

この度のご依頼心より感謝申し上げます。