Author Archives: akiyama

トヨタ・クラウン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介は平成28年式トヨタ・クラウン。

 

足回りはエアサスでセッティングし、完全フルオーダーのワーク・マイスターを履き、シンプルかつスポーティーなエアロに換装したカスタム・クラウンです。

 

お預かり時、お客様のご要望をお伺いしたところ、一見すると綺麗に見えても細かい個所の黒ずみや塗装面のくすみ、微細な小傷による艶の低下などにより「なんだかスパット切れのないモッサリ感・・・」を気にされていました。

 

お客様も感じていたモッサリ感は、細かなダメージや汚れによるもので、ドアハンドルの隙間の汚れだまりや、モール等の汚れなどにも由来するもので、そこが綺麗になるだけでも「パッ」と車が明るく爽やかになり「綺麗な車」と認識します。

 

 

とは言ってもお客様のご希望は「ショーカーの様な艶」をご希望ですので頑張らせて頂きます。

 

今回のご依頼内容は・・・

※細部洗浄

※小傷修正艶出し研磨

※コーティング(ショーコンペティション)

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※Bピラープロテクションフィルム

※フロントエンブレムプロテクションフィルム

※窓ガラス染み除去研磨

※窓ガラス全面撥水

※ホイールコーティング

と言った内容です。

研磨中のワンカット。

 

細かな個所のくすみや汚れが最終的な仕上がりを大きく左右しますので、細部こそ手を抜けないのですね。

 

細かな個所はお客様にとって普段中々お手入れ出来ない物で、それでいながら気になっていて、「どこかのタイミングで綺麗にしたいな・・・」と思われていたそうです。

コーティングに出したからと言って、どこまで仕上がって帰って来るかはその時まで分かりませんので、喜んで頂けるように仕上げて参ります。

 

研磨、最終洗浄と進みコーティング・・・

細かな個所まで丁寧に施工していきます。

施行で重要なポイントは幾つかありますが、やはり丁寧な仕上がりには欠かせないのはシビアに仕上げる事です。

明るければ良い訳でもなく、見る為の環境も重要です。

作業者にとっては誤魔化しようもない状態ですけどね(笑)

 

では次回は完成のご紹介です。

 

綺麗になりますよ!

 

 

 

ヘッドライトの黄ばみ防止80スープラのヘッドライト保護・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介は80スープラ後期の新品ヘッドライト。

 

再版されたらしくオーナー様は即購入されお持ちくださいました。

今や希少かつ高額車両の80スープラですのでヘッドライトもとても貴重な部品です。

箱だし新品と言うこの上なく最上のコンディションですので、プロテクションフィルムの恩恵も最上ですね。

 

プレカットデーターは存在しませんので私の得意なカバーカットで仕上げております。

 

 

 

ウインカーレンズも施工済!

 

 

さて、今後ですが、拝見したところ塗装状態も気になる点が多く、どこかのタイミングでオールペイントですね。

塗装時にはクリアー塗装もしますので、現状のワンコートソリッドのようにチョーキングを気にしなくて済みます。

オールペイントはお時間も予算もかかりますので年数台しかお受けする事が出来ません。

 

現在もS2000のオールペイントが進行中ですのでいずれかのタイミングでご紹介します。

 

ではオーナー様、今後も安心してご相談ください。

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

ヘッドライトの黄ばみゴルフ7のリセットコース・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はVWゴルフ7。

色々させて頂きました。

 

オーナー様のご希望通り仕上がっております。

今回はフロントバンパーは損傷度合いからリサイクルパーツ(程度の良い中古バンパー)を取り寄せ塗装し交換させて頂きました。

他、Fフェンダー、Fドアパネル、Rバンパーもガリ傷の補修で全て再塗装させて頂きました。リヤバンパーは脱着の際にナンバープレートを外しましたので陸運支局に持ち込んで「再封印」も行っておりますのでご安心ください。

 

 

お預かり時のヘッドライトは、ひび割れだらけのガビガビで黄ばみも激しく内部の状態があまり見えない程劣化していました。

お預かり時の状態ですが凄いでしょ!

ゴルフ7から始まった劣化パターンです。そうならない為には新車をご購入された方は2年以内のプロテクションフィルム施行を強くお勧めします。

これを機会にヘッドライトプロテクションフィルムを知っていただき、劣化する前に未然に施工することが何よりも最安値のエコです。

 

でも既に劣化している場合もご安心ください。

あれほどの劣化が嘘のように綺麗に戻っています。

しかもプロテクションフィルムも施工していますのでもう劣化しません。

 

今回の作業を振り返れば色々と作業させて頂きました。

※フロントバンパー交換、塗装

※バンパーグリル交換

※左フロントフェンダー、フロントドア塗装

※リヤバンパー塗装

※ヘッドライトリペア及びプロテクションフィルム施行

※窓ガラス雨染み除去及び全面撥水コーティング

※細部洗浄

※塗装研磨艶出し

※3層コーティング

※ヘッドライトコーナリングランプ球交換

※その他もろもろ・・・。

 

もはや完熟トマトより真っ赤です。

しかもリンゴ飴の様な濡れ艶です。

毎度のことですが赤は特にテロンテロン感が強調されます。

 

当店のコーティングと色味の波長が合うのだろうか???

何はともあれ良い事です。

 

開口部も全個所綺麗です。

 

今回、お時間は頂戴いたしましたが、ご満足いただける状態と自負しております。

ご覧くださり喜んで頂けると施工者冥利につきます。

 

ではお返しを楽しみにお待ちしております。

この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

 

レクサスNX完成・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

お預かりの登録より6件経過のレクサスNXも満足できる状態で完成です。

 

オーナー様には作業中の気になる点を都度ご報告して、出来る限りのご意向に沿う形で仕上げさせて頂きました。

塗装のキメ、艶は十分かと思います。

新車以上とは申しませんが、傍から見えれば十分な質感で仕上がっておりますのでご満足いただければ幸いです。

 

一部ハードコートがめくれていた個所も気にならない状態でヘッドライトプロテクションフィルム施工も完了です。

施工直後なのでマスキングテープでフィルムのエッジを押さえています。

一晩おいて剥がします。

 

今回のお車はいくつかのポイントがありました。

先ずは塗装状態・・・

小傷は有れど陥没痕等の深いダメージもなく下手に磨かれた形跡もなく状態は良かったです。

 

細部はクリーニングで綺麗になりましたので問題ないとして、ゴム類等の樹脂も当分問題ないかと思われます。

 

洗えば綺麗になる物もあれば、経年劣化で素材が劣化している場合もあり、「綺麗な仕上がり・・・」とは?・・・と言う問いかけには自分なりの基準をもって対処できなければなりません。

 

なので全ては作業前のコンディションチェックで方向性が決まります。

その後、水をかけるとどういった状態になるのか?・・・ケミカルの反応は?・・・など色々と参考にして、何をどの様に使えば無駄なく傷めず綺麗に仕上げられるのかを判断します。

 

お客様がイメージするのは漠然とした艶のイメージと新車の様なスッキリ感だと思います。

それってとても重要でその上で喜んで頂ける仕上がりを目指しています。

 

 

今回のお車も喜んで頂けると幸いです。

 

ではオーナー様、明日のお返しは楽しみにしてお越しください。

お返しの際に改めて今後のお手入れ等のご説明を行いますのでご安心ください。

 

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

何故ゆえに!・・・その後のレクサスNX・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

昨日から作業させて頂いているレクサスNXです。

 

本体コンディションは6年前のお車としては十分綺麗でスムーズに作業は進み、深い傷もなく艶やかに磨きあがり、現在2層目の硬化皮膜の硬化待ち・・・

これに関しては、お客様には良いご報告が出来ます。(笑)

 

 

しかし良い事も悪い事も含め、きちんとお客様にご報告もしつつ、今後の事や、対策などをお伝えしなければなりません。

 

今回はどうしようもない個所が2か所。

先ずはヘッドライト・・・

 

何度もお伝えしていますが、ヘッドライトの劣化は3年未満で起きるケースが多いです。特に問題なさそうでも、見た目と裏腹に表面に施されているハードコートは剥がれかけ寸前の場合も多く、時間がたつにつれ何時剥がれてもおかしくないお車も多々あります。

レクサスは残念ながら部分的なハードコート剥がれがありました。

赤丸個所ね。

 

お客様と悩んだ末に軽く下地を整え、このままプロテクションフィルムで保護する事にしました。

 

フィルムの効果で剥がれ個所もほぼ気にならないレベルで仕上がります。

 

今回、あえてリペア無しを選んだのは、劣化度合いがフィルム施工出来るレベルと言う点です。

度合いによりますが、劣化個所は微細なひび割れなどの溝があり、フィルム施工後、その溝に毛細管現象により水分が浸透し、フィルム剝れの確立が高くなります。

毛細管現象に関しても今回の劣化部位なら水の浸透も気にする程でもないのが施工理由です。

 

ただ、デメリットもあり既に劣化しているレンズなので、フィルムの貼替が必要となった際は、剥がす際にハードコートも一緒に剥がれます。多分でなく確実に。

この時に改めてリペア作業となります。

 

そしてもう一点・・・これはどうにもできない問題でした。

ホイールのクリアー塗装の剥がれ!

ここまで凄いのは初めて見ました。

 

 

理由は定かでないのですが、剥がれ方と痕跡を見ると、どう見てもクリアー塗装の密着不良???

 

モデリスタ(レクサス純正オプション)なので念のために地元ディーラーで過去にも事例が無いかなど相談しましたが、ディーラーさんも驚いていました。

補償期間も過ぎているため補償対象外。

お客様もビックリの出来事でしたが、どうする事も出来ずここはそのまま組み込んで様子見です。

 

同じ経験がある方は情報下さい(願)

 

 

と言った具合で、色々ありましたが、ホイールを除き無事綺麗な状態でお返しできます。

細部も綺麗ですよ!

 

オーナー様、あと少しで完成ですので、もう暫くお待ちください。

 

秋半ば・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

10月も半ばを過ぎ、秋も本格的になってきました。

これからの時期の屋外保管では放射冷却による夜露で結露します。

乾燥して雨が降らないからと言っても結露と言う問題があります。

 

特にコーティング車両に多く見られる現象で、同じ駐車場でも綺麗な車程結露しやすい傾向があります。

表面密度が未施工車両よりも高いため、塗装分子間に水のクラスター分子が入り込めず、水の表面張力により表面に多くとどまる為水滴になりやすいと考えられます。

 

 

問題は、以前お伝えしたブログで、「ボディーに積もったチリや砂埃は乾いた状態では単なる粒子ですが、水と混ざると汚れに代わる」と言うお話です。

雨と異なり、結露は洗い流してはくれません。

中途半端に湿っては乾きの繰り返しで、塗装面で微粒子状の汚れが固着していき、洗車しても何となくザラザラする時もあります。

 

そう言った場合はシャンプーで2度洗いすればまず問題ありません。

それでもザラツキがあれば「スケールリムバー」での除去で問題ないでしょう!

これからの次期、屋外保管はこの苦労が付きまといますが、嘆いても仕方ないので楽しく洗いましょう。

このセットで十分!

①クリアーシャンプー
②ナノダイヤモンドコート
③クロスカットスポンジ
④多目的スポンジ
⑤マイクロファイバークロス 大
⑥マイクロファイバークロス 小

 

秋の洗車やメンテナンスもお任せください。

秋のメンテナンスでトップコートを補強し、やがて来る冬に備えます。

防汚性の補強がコーティングの要です!

 

色々ありますけど・・・徳島県カーコーティングクラフトワークスゼン

ご紹介はレクサスNX。

 

2015年式の中古車ご購入という事でお預かり致しました。

施工店選びもお客様にとって重要ですので、良く考えた後、当店をお選びいただきました。

とてもありがたい事ですね。

 

 

さて、コーティングで重要なのは何と言っても施工後に訪れます。

いくら拘ろうが、高額な施工をしようともお手入れなしではコーティング車両と言えども汚れていく一方です。

 

先日もご予約いただいたお客様がディーラーで勧められたコーティング・・・

ガラス層を2度塗りする「2層コーティング」らしく、専門でもない営業マンの理にかなわない説明に呆れてご連絡下さいました。値段も当店よりも高い・・・(汗)

 

コーティングを考える上で重要なのは、塗装との密着とアフターケアです


 

塗装とガラス質のコーティングと言う、まるで性質の異なる素材同士が結びつくのですから、初めの層がきちんと密着していなければ何層重ねようが時間とお金の無駄です。

 

そして層が何層だろうが汚れるのは表面です。

 

当店のコーティングは一見するとややこしいですが実はとてもシンプルです。

接着層→硬化ガラス層→汚れを防ぐ層と材料を使い分け段階的に施工します。

 

①プライマーコート(塗装とコーティングを結びつける土台)

②硬化コート(プライマーコートと結合して塗装表面で硬化皮膜を形成。艶のある高密度な皮膜で塗装の強度と防汚性を向上させる)

③防汚トップコート(コーティングの最上部に形成し、汚れの固着を防ぎ洗車を楽にする艶の防汚層で防汚性の持続はユーザ専用ナノダイヤモンドコートにより誰でも簡単に補充できる)

 

と言った仕組み。

それぞれの層に明確な役割があり、一番摩耗したり汚れるのが表面なので、誰でも簡単に洗車のタイミングでベストコンディションが持続できるようになっています。

 

ガラス層を2度塗ろうが何度塗ろうが、理屈が伴わなければ意味が無いのですね・・・未だにコーティングの世界は闇が深い・・・

 

と言うご説明を分かりやすくお客様にもご説明しました。

出来上がりの良さは当たり前・・・その後も綺麗かどうかがアフターケアです。

そのアフターケアが「洗車」と言うわけですね。

 

そうなると当店の洗車はクオリティーが高いですよ!

 

今回のオーナー様もそこが重要とおっしゃっておりまして、コーティングも含めも施工後が肝心という事でご依頼くださいました。

 

肝心なレクサスNXのコンディションは良い部類ですね。

隅々の汚れも綺麗に洗い流し現在研磨中。

マスキング貼っては剥がしと調整しながら、小傷は有って当たり前なので丁寧に磨いて艶を出します。

 

部分的に気になる点は、ピンポイントで固着した汚れ(コーキングヶ所に浸透した汚れ)・・・数か所どうやっても落ちないので、最終洗浄時にやってダメならタッチアップ塗料で色を置いて処理します。

一部、コーキング割れの個所もあるので見過ごせませんね。

 

そうでなければこの先、浸食されるとそこから錆びますので・・・

 

まだまだ作業は進行中です。

オーナー様、楽しみにお待ちください。

 

 

そもそものお話・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

車って何かにつけて汚れます。

 

 

「そもそも汚れって何だ!」って話・・・。

 

 

主犯は水だよ!

そして共犯者は???

 

屋外・・・砂埃、その他もろもろの微粒子がボディーに積もる・・・

この時点では乾いた粒子だ!

なので埃っぽいだけ。

 

ところがだよ・・・ここに湿気での結露や雨粒が加わるとどうなる?

 

 

親水だろうが撥水だろうが、雨水は周辺の乾いた粒子を抱き込んでとどまる・・・、粒子の成分が雨粒に溶け出す・・・大量に降れば雨の洗浄効果で何となく汚れも洗い流される・・・しかし中途半端な場合はご存知の通り!

 

雨水自体にもpmやら大気中のダストが混ざっている・・・

 

そして乾く・・・

 

粒子から溶けだした成分が染みとなり残る・・・

 

その成分には油性の物もあれば、鉱物系の物や植物油以来の物まである。

それらの汚れは時として塗装に悪影響を及ぼす存在と化す。

 

山道を行く・・・

時として杉などの針葉樹の枝や穂先などが落ちている・・・濡れたり湿ったりするとヤニなどの粘着性の高い成分と共に、奴らはふやけてステップなどに貼り付く。

乾く・・・

貼り付いて硬化する・・・あるあるでしょ!

 

要は水に溶け出した成分が固着した汚れとなる訳だ。

当たり前に考えればそうなんだけど、改めて考えると、日常で車を使っていると避ける事は出来ない。

 

 

しかし不思議な事に、水に溶けた汚れのはずなのに一度乾いて固着すると水では取れなくなる・・・ここが問題。

何やらの成分が乾燥して固着した場合、それが再び水に溶けるには初めに溶けだした何倍もの時間がかかる、もしくは溶け戻らない。

 

例えば砂埃に含まれる天然成分「ケイ素、鉄、マグネシウム等のミネラル」はボディーの上で固着すれば、イオンデポジットやシリカスケールと呼ばれる硬度の高い固着物と化す。

もう水には簡単に溶け込まない。

お風呂場の鏡が代表例・・・。

 

それらは酸性のケミカルによる化学反応で取り除くか、研磨で削り取るほかない。

 

 

なので汚れそのものが固着しずらく、もしくは固着しても取り除ける状態を作っておく必要がある。

 

これが「コーティング」

ただし何でも良い訳ではない。

 

 

という事でこの続きは次回です!

 

デリカD5のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新車納車前施工のデリカD5。

 

スターリングシルバーとアイガーグレーのツートーンカラーですね。

suvらしくて良きかなですね!

 

さて、デリカも息の長い車種で、私も所有していますが面白い車です。

ミニバンなんだけどクロカンでもある・・・。

クロカンなんだけどチューニングで改造も楽しめる・・・。

家族思いの改造車に最適・・・かな(笑)

 

完成!

 

正に秋の行楽に最適なタイミングでの納車です。

感染防止対策を十分に、慣らしもかねてドライブを楽しんで下さい。

 

個人的なお勧めは、純正の小ぶりな肘置きに被せるだけのワイドサイズの肘置きがあれば、長距離では相当な恩恵を受けられますので、気になるなら私の使っているものをご覧ください。

 

洗車は私のブログを参考に何かあればお電話ください。

隅々までお伝えします!

 

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

ムーブカスタムのヘッドライトの黄ばみ劣化・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今回もヘッドライトリペアのご紹介。

 

コーティング関連のご紹介をおろそかにするわけでは無いのですが、コーティング以上にヘッドライトの劣化を気にしているユーザーの多い事・・・と言うわけです。

 

つい先日もガソリンスタンドで給油していると、何気に目に入った洗車機のコーティングの説明に、「滑らかな皮膜で紫外線からも保護」とありました。

どうもね~・・・

幾分かの紫外線反射剤等のマテリアルが入っているかもしれないけど、本格的な保護は出来ないのでユーザーが勘違いする表記は如何なものか・・・そんな輩が多すぎる・・・。

 

謳い文句など無意味なもので現実はヘッドライトの劣化のご相談が非常に多いのです。

コーティングとプロテクションフィルムの双方のメリットを生かした施工が当店のスタンダートになりました。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムに関しては年間を200台以上施工しています。

発売された直後の新車やマイナー車種の場合、カットデーターも存在しないので、車種別データーに頼る施工では対応できません。

 

 

データーに頼らずとも貼る為の技術・・・技術が無ければ身に着ける・・・繰り返し練習する・・・ポイントを見抜く・・・何事も積み重ねですね。

 

こちらはあえてカットデーターを使わずカバーカットで仕上げております。

簡単なようで厄介な形状で貼るのは大変だ(笑)

 

 

下の方の形状はえぐり込まれて逆ぞりしています。

何せ、ダイハツ、トヨタ系はムズイです。

 

当然ながらリペアもヘッドライトを取り外してからの作業ですので細部まで綺麗に仕上げております。

 

これでオーナー様にも喜んで頂けるかな・・・(笑)

 

まだまだご予約車両が待機していますので頑張ります。

代車は7台あるのですがフル稼働です。

お待ちいただいております皆様、ご予約順にご案内しておりますので、今しばらくお待ちください。

宜しくお願いいたします。

 

 

VWゴルフ7のリセットコース・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介は、ゴルフ7。

 

新車からお乗りなので愛着もあり、「乗り換えではなく乗り続けたい・・・」とのご希望で、「予算がかかっても良いので、ヘッドライトリペア、板金塗装、ボディーリフレッシュ、コーティング、電装系コーディングなどを総合的に綺麗に仕上げてください」と言うご依頼です。

そうなると当店の出番ですね。

 

手始めは損傷して変形していたフロントバンパーの修理。

 

こちらは損傷度合いから判断して、状態の良い中古バンパーを再塗装し交換・・・フロントフェンダーもガリ傷があったので修正し塗装・・・隣接しているフロントドアもガリ傷があったので同じく塗装。

 

そのタイミングでヘッドライトも取り外しヘッドライトリペア。

 

プロテクションフィルムも貼り終わり幸いな事に新品レベルまで復活。

レンズ内側の曇りもなかったのが幸い!

 

 

バンパー交換のタイミングでフロントフェンダー、隣接しているフロントドアの双方のガリ傷も同じタイミングで調色していますので色合わせ的にも作業的にも実に効率よく進みました。当然ながら脱着調整費用も一度の作業で終わるので割安です。

そのタイミングでヘッドライトも取り外しリペアしているしね!

 

しかしヘッドライトは重症で、当店に御依頼前の段階ではどこに行っても「交換しかない」と言われておりましたが、綺麗に戻り良かったです。

ちなみに元の状態・・・(汗)

 

別物ですね(笑)

 

既にプロテクションフィルムも施工し、バンパーも組付け細部洗浄の工程に移ります。

 

 

細部は結構きてますね(汗)

 

肝心な塗装面も酸化劣化し、傷と共に白ぼけた染みが満遍なく覆っています。

 

 

この状態から浅く最小範囲の研磨で仕上げて参ります。

なにせ今後を考えると耐紫外線に関するクリアー塗装の温存は最重要事項です。

 

深い傷は分かりにくく処理・・・キズつぶし・・・と行きたい所ですが、塗装の弾力も低下してますので優しく擦り合わせて小傷修正と同時に艶を出し、2工程で仕上げた後、コーティングは3層で低下した表面密度と強度を強化していきます。

 

地道な作業です。

では今後の作業のご報告は後日・・・。

 

 

ヘッドライトの劣化防止・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、毎度のヘッドライトの劣化防止のプロテクションフィルム。

 

長文ですが、重要なことなのでお読みくだされば幸いです。

 

 

ヘッドライトは透明な樹脂(ポリカーボネイト)と、それを保護するハードコート(透明なコーティング)から成り立ちます。

ポリカーボネイトは加工性に優れ柔軟性も高く優れた素材ですが、単体で使用すればすぐに傷つき、紫外線等であっという間に劣化します。

それを防ぐためにハードコートと言う皮膜で保護します。

その名の通り、耐擦り性も高く紫外線からもポリカーボネイトを保護します。

 

非常に優れた被膜でありながら残念な事に、早ければ3年以内に劣化して皆様がご存じの、みすぼらしい状態になります。

 

 

その保護に最適なのが「ヘッドライトプロテクションフィルム」です。

とても滑らかで艶やかで紫外線を遮断し傷も防ぎ約5年間保護します。

 

経過したフィルムは弾力も低下し、見た目では分かりずらいながらも機能も低下していますので、5年前後で状態を確認し、問題なくても出来れば張り替えた方がより良い状態で過ごせます。

 

 

 

 

しかし、以前フィルム施工には条件がある・・・と言う話に関してですが、ヘッドライの表面状態は一見すると綺麗に見えても時間と共に劣化しております。

この劣化は目に見えない表面の密度の低下とでも言いますか、ハードコート樹脂の安定した皮膜状態が時間と共に脆くなり、ポリカーボネイトとの密着も弱くなり実は剥がれる寸前・・・と言う状態のお車のございます。

 

見た目で分かりませんが・・・

なので油断してしまうのです。

 

そしてある日を境に「剥がれている」と気が付くわけです。

※黄ばんで濁って剥離している例

 

※ドイツ車特有の無数のひび割れ劣化

 

 

使用環境にもよりますが見た目は綺麗でも剥がれかけ寸前の場合、ガムテープなどの粘着の強い物を貼ると、剥がす際にハードコートが剥がれます。

 

では劣化を時系列でご説明。

●新品

表面密度が整い、水弾きも良く、新品特有の柔軟性のある張りのある状態

 

●屋外保管の1年後

見た目は新品状態だが、水弾きもなく防汚性も低下している

 

●2年後前半

1年目と変わらないが見た目では分からない皮膜の劣化が進行している。

 

●2年後後半

早いものはこの時点で見た目に分かるハードコート剥離やひび割れが発生。(アウディーなどは3年未満でひび割れが発生しているケースが多く、中古車などは気を付けて買わないと後から気が付いてももう遅い)

 

●3年後(フィルム施工できるギリギリ)

大半のお車は危険領域。

フィルムを貼っても剥がす際にハードコートごと剥がれるリスク大。
それをご理解いただいての施工となるタイミングです。

 

●4年後以降

確実に劣化している。

 

あくまでも参考事例で、条件により劣化期間は変化します。

実は洗車の方法や使用するコート剤でも劣化期間は変わるので、5年目でも問題ない方もおられます。

でもいずれは劣化しますので時間の問題です。

 

この様に時系列にすると3年目にも見た目は変化ないお車が多いのですが、場合によりけり後が無いのも事実です。

なので油断してしまうのですね!

 

結論から言えば、安全範囲で施工できるのは2年前半までとお考え下さい。

しかしヘッドライトの形状(立体が強い、凹凸があるなど)によっては、表面密度も低下していますので、フィルム施工時にフォルムの定着が非常に悪く、施工しずらく剥がれやすいと言う状態が多々あります。

この場合、ヘッドライト表面をクリーニングポリッシュし、表面密度を向上させフィルムの定着を促進させるコーティングを施工します。

施工後は6時間は硬化時間が必要なので、フィルム施工はそれ以降となり、お預かり期間は2泊3日となります。

 

アウディーやワーゲンの様な立体があまりなく、殆ど面のみの形状なら良いのですが国産車はそうもいきません。

 

あと・・・新車なのだけどディーラー等で既にコーティングしている場合、フィルムの定着が悪くなるので軽く研磨しコーティングを剥がしてからの作業となります。

コーティングの種類やトップコートによっては、フィルム施工の妨げになります。

 

実は・・・当店のコーティングも妨げになりますので、それらを考慮した作業を行いフィルム施工をしております。

 

 

フィルムもコーティングもそうですが、何事も肝心なのは「密着」です。

その為の下地作業はとても重要です。

キチンと下地が出来ていればこんな複雑な形状も貼れます。(実物見たら皆さんビックリしますけど)

 

フィルム施工も水を味方に作業しますので、私の仕事は水と仲良く出来ないとダメですね!

 

フィルム施工をお考えの方のご参考になれば幸いです。

 

ヘッドライトの劣化・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、嬉しいことがありまして・・・

 

他県のお客様からのご相談でメールを頂戴したのですが、当店の考え方や実践している内容に共感してくださいました。

大変うれしかったです・・・有難うございます!

ご返信メールは少し考えて夜に返信しますね。

 

できるだけ「ユーザー目線でコーティング施工以降の事を真面目に考える」という事・・・専門店を運営してるのに、自分の車は野ざらしの自宅の駐車場で、休みの日に特別な道具も使わずにユーザーと同じ環境で洗車する・・・そこで綺麗にならないのならコーティングなど無意味。

 

しかしユーザーと大きく異なるのは知識の差!

スポンジの使い方、洗う手順、細部の仕上げ方、特別な事では無く簡単で誰でも実践できる「正しい洗車」を知っているだけ。

ケミカルの事やコンディションの見極め方などの目線は別として・・・洗うという事を良く知っている。

 

依頼を受け綺麗に仕上げる事はプロなんだから当たり前。

内容と価格も何が適正価格か未だに謎多きコーティングの世界。

コーティングも幾つ種類やグレードに分かれ価格もピンキリ・・・

 

なので当店の施工は・・・

①洗浄工程

②研磨工程

③コーティング工程

の3工程に分け状態に合わせそれぞれの工程での内容と価格をご提示します。

全て費用の内訳が分かるようにご説明しますのでご理解いただいております。

 

そしてコーティングは一種類のみ。

撥水、親水にこだわらず、水のさばけ方の速度の異なる皮膜をユーザーの環境や、今後のメンテナンス性を考えチョイス、施工させて頂いております。

最近はやりの白黒2トーンではブラックのルーフは低撥水、他の白塗装は撥水強め・・・とか。

 

目に見えない皮膜がもたらせる目に見えるコンディションの違い・・・

それはコーティングの性能もありますが、お手入れの仕組みそのものが重要なのです。

塗装は色々・・・性質も異なる、色による違いもある、そしてお客様自身の環境とお手入れ方法や道具の使い方で全て違う結果になる・・・

 

コーティングは薬剤です。

医者に行き、自分で薬を選ぶ患者がいますか?

症状や個人差に合わせ医者が選んでくれます。

コーティングも同じ考え方です。

 

知識や施工経験のないお客様に選ばせるのは何かおかしい・・・と考えます。

といった面倒な考え方かもしれませんが、目に見えないコーティングに多額の費用をかけて後悔したお客様からのご相談をいっぱいお伺いしました。

 

後悔させない為には自分が経験した事をお伝えして、誰でもできる「正しい洗車の方法」をお伝えし、必要な製品のご提供と、洗車と言う基本中の基本の作業をお受けする事が当店の仕事です。

それでも起きてしまうトラブルにはメンテナンスでご対応する・・・。

事に仕える・・・これが仕事・・・作業と仕事は似て非なる物です。

 

と言う事で完成。

新車アウディーA1。

 

良い季節です。

コロナ過ではありますが、秋のドライブも楽しんで下さい。

そしてお手入れのご相談はいつでもお伺いしますのでお気軽にお電話ください。

 

ヘッドライトもプロテクションフィルムの保護で劣化しませんので安心してくださいね。

 

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

車のエアコンのメンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、快適なカーライフでは見た目の美観だけでなく、他の点も見逃せない。

 

という事で今回はエアコン。

いまや年中オートエアコンで快適な車内環境ですが、意外な事にエアコンのメンテナンスを行う人が殆どいないのが現状。

 

その理由は余り知られていな作業MENUだから・・・かな?

 

では、エアコンメンテナンスとは何か?

当店で行うのはエアコンの機械的なメンテナンスではなく、クリーニングに関するメンテナンスです。

 

エアコンはその構造から、エバポレーターと言う放熱コアに冷媒が流れ込みキンキンに冷えた所に送風ファンで風を送る事で、乾燥した冷たい冷気が吹き出してくる仕組みです。

 

 

問題はエバポレーターが結露してそこにカビが発生してあの独特の「酸っぱい臭い」が発生することです。

 

夏を過ぎクーラーを使用しなくなるタイミングでクリーニングを行うのが効果的です。

エバポレーターに発生したカビもしくはカビとなる要素を専用クリーナーで洗浄し、乾燥後、カビの発生を防止する専用のケミカルを使用します。

 

このケミカルが実に優秀で、抗菌成分「MIS」がカビが繁殖できない環境(生きられない環境)を作ると言う、人体に安全で今までにない発想の素晴らしい成分です。

この抗菌成分がエバポレーターやエアコンの吹き出し配管内部をコーティングすることでカビなどの発生を防止します。

ついでにミスト状に気化した成分が車内の環境も整えます。

 

 

ちなみに冷房を日々使う真夏ではエバポレーターが常に結露しているので抗菌成分のコーティングが洗い流されるので、夏以降のカビが繁殖する前を狙って施工するのが最も効果的です。

 

私は自宅の車に春3月頃と秋10月頃に施工します。

なのでエアコン臭さはありません。

 

作業時間は1時間ぐらいなので洗車等のメンテナンス時にセットで如何?

費用はクリーニング&MISコースで7,000円~10,000円

MISのみは3,000円です。

各税別。

クリーニングは年1回秋に行う程度で良いでしょう。

 

店のエアコンにも使用していますので設置から既に5年たちますが、未だにカビは全く生えていません。フィルターの掃除以外はメンテナンスもしていませんのでかなり効果があります。

 

少しでも快適なカーライフに繋がれば幸いです。

 

ボルボV60・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はボルボV60。

常連様のお乗り換えでお預かりです。

 

とにかく黒好き。

それ故、走りも乗り味も美観も大切にする方です。

こだわりがハッキリしているので毎回同じ方向性で作業させて頂いております。

 

今回は・・・

※新車艶出し下地研磨

※3層ガラスコート

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※社外リヤディフューザー塗装、取り付け

と言った内容で完成です。

 

 

白黒ハッキリとコントラストの切れのあるいい感じの仕上りになりました。

では今後は洗車でお預かりしますので、タイミングを見てご連絡下さいね。

この度のご依頼誠に感謝申し上げます。

 

スバルS4のメンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はスバルS4。

今回はルーフにチョンと黄色い染みがあり除去ついでのメンテナンスでのお預かりです。

 

メンテナンスと言っても基本は手の込んだ洗車なので、大げさな事はしていません。

 

ケミカル洗浄と部分クリーニングポリッシュ、コーティング補充、トップコートで仕上げです。

費用は18000円。

 

実際に綺麗なお車で、ご来店下さった方も「新車?」ってお世辞でなく言われるほど・・・。

 

これもコーティングのおかげと言いたい所ですが、これには日ごろのお客様のお手入れが何よりも重要なのです。

 

当店が行うのはプロのノウハウで仕上げた最高の状態のお車をお渡しする事・・・それは出来て当たり前。

それと同じぐらい大切な施工後のアレコレのご提供です。

「正しい洗車の方法」

「綺麗な車のある暮らし」

この2点を最重視したアフターケアです。

 

洗車スポンジに拘り、シャンプーも、コート剤も全てご用意しております。

 

ちなみに当店で施工してくださった方の納車時にお渡しする物です。

 

※クロスカットスポンジ

※クリアーシャンプー

※ナノダイヤモンドコート

※マイクロファイバークロス 大、小

※施工証明書

※取扱説明書

※作業担当者様通知書(これ実に重要!)

となります。

 

コーティングを取り扱う専門店だからこそコーティングを過度に依存せず、事実と自身の体験した事をお客様にフィードバックすることで、基本は「ユーザー目線」の施工を行います。

 

自己顕示や腕自慢などどうでも良くて、綺麗かどうかが勝負です。

 

喜んで頂けると幸いです。

 

ではS4はこれからますます付加価値のある1台になるでしょう。

大切に楽しんでお乗りください。

 

いつもご利用ありがとうございます。(喜)

 

スズキスペーシアカスタム・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はスペーシアカスタム。

今年の2月登録のお車です。

 

数えて7か月・・・実はルーフなどは既に深い陥没した染みが結構ありました。

幸い目立たなく処理しておりますが、登録から僅か7か月で深い陥没染みになる理由とは・・・

 

あくまでも想像ですが、スズキの塗装、黒、花粉、黄砂などの春先に起きるダメージの影響、単に水を弾くと言うだけの撥水状態(何で撥水しているかはともかく・・・)など決定的な事は分かりませんが、油断していると誰にでも起きるトラブルです。

 

 

例えば、新車塗装は撥水します。

 

それは樹脂が水を弾く特性によるものですが、撥水するけど拭き取りにくいと言う不思議な感じです。

その後、熱や紫外線などの影響で、徐々に撥水しなくなり水がへばりついたような状態になります。

この時点では目に見えないだけで微妙に塗装面が荒れ始めているので、この段階で軽く磨くと元のように健康な肌に戻ります。

しかし時間と共にまた表面が荒れ始めます。

 

 

なにも施さなければ塗装は必ず痛みます。

 

 

そうならない様に、塗装面に薄く密度の高い皮膜を形成するのがコーティングの役目で、撥水、親水に関わらず、塗装面を覆う事で塗装が受けるダメージを回避します。

 

それは、あくまでも表面の汚れや酸化膜によるダメージ回避の話であり、傷や花粉染みなどから完全に保護する物ではありません。

 

なので、肝心なのは普段の洗車です。

正しくお手入れ出来れば、コーティング車両は本当に艶やかで防汚性が高く、それが何年も持続します。

そこに大きな価値があるのですね!

 

 

幸いお預かりのお車は、他の個所は問題もなく小傷修正と艶出しのライト研磨で、コーティングは低撥水3層タイプで艶々に完成です。

喜んで頂けると幸いです。

 

へッドライトもプロテクションフィルムで保護。

ちなみに未だにコーティングで紫外線からも保護・・・と言う宣伝がありますが当てにしないでください。

全てにおいてヘッドライトプロテクションフィルムが優秀です。

自らが体験してますので事実ですよ。

 

 

今後はお手入れが大切です。

傷の目立ちやすい黒、ルーフに目立つ染みが出来ていたという事は、今後も同じ状態になる確率も高い・・・という事なので、お渡しする洗車キットを活用してください。

 

コーティングが塗装保護と防汚性の強化と言う基本を行っています。

そこに洗車ついでのナノダイヤモンドコート塗布で、表面が常に安定したベストコンディションになりますので実に心強いですよ。

 

洗車は随分と楽になりますので楽しんで洗ってください。

お時間等が無ければ洗車にいらして下さいね。

 

普段洗える環境のある方なら、月に1度は洗車して、数か月に一度もしくは「汚れが取れなくて気になる」などのトラブルの際も含め、当店のケミカル洗車にいらして下されば、手のかかるメンテナンスも必要ありませんのでお気軽にご来店ください。

 

 

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

 

ヘッドライトの劣化について・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

先日、お問い合わせを頂いた内容に関して・・・

 

少し前のブログをご覧いただいて半信半疑と言う感じで、お電話いただいたのですが、半信半疑の気持ちも分かります。

 

ディーラーや各ショップなどで「交換一択」と言われたらそうなりますわな・・・。

VWゴルフ7のかなり悲惨なヘッドライト・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

 

ここまで進行した劣化も・・・

 

ヘッドライトリペアでここまで戻ります・・・でもこれは完成形ではなく、どこまで戻っているかの確認段階の途中経過です。

完成すればさらに綺麗です。

 

無論交換が最上の問題解決ですがコスト面から言えば如何なものか?

要は、他との兼ね合い(ボディーや走行距離、今後の保有期間)でのトータルバランスが肝心で、全て新品とはいかなくても8割、9割新品に戻るのなら交換以外の選択肢もありですね。

 

問題は、極度に劣化したヘッドライトを誰が復活させてくれるかです。

そこで大きな差が出ます。

 

という事で当店がお伺いします・・・と言うお話。

 

その前に・・・

 

ヘッドライトの劣化は人の肌が日焼けして皮がむける状態と同じです。

紫外線でやられるのです。

なので復活させようが新品に変えようが紫外線対策が出来なければ片手落ちです。

 

 

紫外線は光の一種で強いエネルギーを持っています。

では紫外線によりヘッドライトには何が起きるのでしょうか?

 

物としての特性


※分子量の低下

※融点の低下

※柔軟性や耐衝撃性などの強度の低下

※絶縁力の低下

 

見た目の問題


※光沢の低下

※黄変

※変色

※チョーキング

※ひび割れ

 

なので紫外線を食い止める事が出来ると問題解決なのです。

 

残念ながらヘッドライトのハードコートだけでは紫外線を食い止めることは出来ません。

 

そこで生まれたのがヘッドライトプロテクションフィルムと言うわけです。

ヘッドライトで使用するプロテクションフィルムは特別に紫外線遮断能力の高い物を使用します。当店で使用する物は紫外線量の約94%をカットします。

実測数値なのでリアルな数値です。

 

その機能は約5年です。

場合によっては5年以上も問題ないかもしれませんが、フィルム自体の「物としての特性」で「目に見えないが新品時よりも確実に機能が劣っている」とも考えられるので、出来れば5年を目明日に貼替をお勧めします。

 

と言うお話で、ヘッドライトの劣化のほぼ90%以上がレンズ表面のお話です。

一部レンズ内部の曇りや、雨だれのような結露染みなどがありますが、実際は表面をきれいにしないと分からない事もあるので、「完璧を求めるのなら交換」で「コスパを取るならリペア」でとなり、双方必要なのはプロテクションフィルムの施工です。

 

当店では、それらを踏まえて「ヘッドライトリペア&プロテクションフィルム施行」が基本メニューです。

費用は55000円~となります。

 

レストアコースなどで塗装も含め新車戻しのケースでは、部品があるうちに新品に変えるのも当店ではよくあるケースですがそこでもプロテクションフィルムは施工します。

 

絶対とは言いませんが、ほとんどのヘッドライトはリペアで綺麗に戻りますので諦めないでご相談ください。

 

 

何事も専門分野ですので・・・。

 

リペア&プロテクションフィルム施行は当店のレギュラーメニュですのでご安心ください。

 

リペア後の車の雰囲気は一気に若返りますので驚きますよ!

 

最後に私の車の経過報告ですのでよろしければご覧ください。

経過報告・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

 

謎多きETC2.0車載器・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

先日お客様より「新車買うけどETC2.0って何?」って言われ「ディーラーで説明受けなかった?」と行くと「これから先はETCは2.0以外使えなくなる」と言われたらしい。

 

 

実はこれはまんざら嘘ではない。

 

ETCに関しては「2022年問題」と「2030年問題」言うのがあって、先ずは「2022年問題」から・・・。

2022年問題とは電波法の改正によるもので古いETCが使用する電波が新規格に準じない為、「猶予期間のち廃止になるから、その間までに新しいETCに買い替えてね」と言う物。

その期限が2022年・・・来年ですね。

 

自分のETCが古い電波機種なのかはそれぞれのメーカーに確認が必要だけど、2002年11月以降に製造された機種なら新規格に適応しているので買い替える必要はありません。

なのでそれより古い機種なら買い替える必要がありますね。

 

 

お次は「2030年問題」

ETCのセキュリーティー規格の変更。

実はこれの方が問題で、多くの機種がこの変更後のセキュリティーでは使えなくなるのです。

見分け方が3つあるので参考にどうぞ。

 

より詳しいことが知りたい方は「ETC2030年問題」と「ETC2.0のメリット」で検索。

 

ちなみに私の機種は今後も使える機種でした。

 

 

とは言えコロナ過・・・現状では高速乗って県外に行く事もないのでETCも無用なのですけどね・・・(涙)

 

 

雑談でした。

VWゴルフ7のかなり悲惨なヘッドライト・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はゴルフ7のライトリペア。

劣化度合も相当なもので、もはやひび割れと黄ばみで車検すら通りません。

本当にこれが元に戻るのか???

 

他店ではすべてお断りされるもしくは交換を進められます。

 

問題ありません。

元に戻ります。

では時系列でご覧ください。

 

悲惨だね~ィ・・・

 

隅々まで満遍なくクラック。

 

リペアの途中ですがご覧ください。

これが・・・

 

こうなって・・・

 

ここも・・・

 

こうなって・・・

 

現時点ではまだまだ未完成。

この後ハードコートを行い、最終的にはプロテクションフィルムで総仕上げ。

新品レベルまで仕上げます。

 

実は・・・このお車、傷んでる個所の再塗装も行ってます。

その後全体をクリーニング及びポリッシングして、最終のコーティングまで行うリペアコースでお預かりしていますので、オーナー様のお手元に帰る頃にはビックリするぐらい見違えてのご返却となります。

 

では後日改めて・・・